今回はピッコマで連載中のSkye / TARUVI /Kidari Studio, Inc. 先生の
「ルシア」“原作小説版” 12話(漫画版は8話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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ルシア 原作小説 12話 ネタバレ
・・の前の管理人のつぶやき
『ルシア』原作”小説”版 12話の感想アップしました!
ここから新章。
章題は”初夜”。
超えられない大人の壁。一言言うなら”マジすまん。”
https://t.co/SRmEZ0g40i#ルシア #ネタバレ #感想 #原作小説版 #翻訳
— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) October 22, 2021
前話振り返りはこちらから!
12話 “初夜”
ここから新章になるんだけど、章題が“初夜”おわあああああああああああああああああああ
ルシアは、まるで処刑を待っているかのように目を閉じていたが、彼はそれを穏やかな目で見ていた。
途中で食欲がなくなってしまうかもしれない。
この無垢なお姫様に、男の体のことを少しでも教えてあげるために、気持ちのいいサービスをすることにした。
ちょっと、言い方!
『名前。』
目を固く閉じていたルシアが、ヒューゴの声でゆっくりと再び目を開いた。
『…は…い?』
『ベッドの上で「公爵」なんて聞きたくない。代わりに俺の名前を呼べ。』
『あなたの名前…?』
『まさか、俺の名前を知らないなんて言わないだろう?』
『そうじゃないです。知ってます。えーと…ヒュー?』
彼が答えないので、ルシアはもう一度尋ねた。
『それともヒューゴ…?』
彼の沈黙は居心地が悪いほど長かった。
“ヒュー”はヒューゴって名前を持つ人のありがちなあだ名、みたいなものなのかな。
…彼の名前はヒューゴじゃなかった…の…?
しかしルシアは結婚証明書に彼がその名前でサインしているのを見た。
ルシアがさらに緊張する前に、彼はためらいがちな声で答えた。
『…最初の一人目だ。』
『最初の…は…い?』
・・・?
その短い瞬間、彼の体は揺れた。
ルシアは彼の緋色の大理石のような目が震えているのを見た。
ルシアは、彼が「ヒュー」という名前に特別な愛着を持っていると感じた。
彼の母親?
あるいは、彼が愛した女性、だろうか・・・?
彼は以前にも女性を愛していたことがあったのだろうか?
彼はその女性を愛していたのだろうか?
その女性は今どこにいるのか?
なぜ別れたのだろうか?
・・・これよね・・。
ダミアン、だっけか。息子さん。
『ビビアン。』
その女性のことを聞いてもいいのだろうかと考えていた彼女は、聞き慣れない名前を聞いて飛び上がってしまった。
ヒューゴも呼んできた。笑
彼はルシアの過敏な反応に気づいていたようで、ルシアは言い訳をした。
『誰も…私の名前を呼んでくれないから…』
『これからはよくあることになる。ビビアン』
オッフ。
ヒューゴが呼ぶってことよね。
『・・・。』
彼の低い声が静かに彼女の耳を撫でた。
彼女の聞き慣れない名前が、彼の唇からごく自然に出てきた。
『ビビアン』
『・・・。』
彼女は口を固く閉じていたが、彼はため息のような笑い声を上げながら彼女を見ていた。
『なぁビビアン、お前は相当な頑固者だって知っているか?』
『・・・いつから私はそうなったのです?』
『たった今から、だ。』
『…あなたは自分のやり方を押し通すのが得意だってこと、知ってますか?』
『俺は何も強制していない。
俺の言うことは全てたまたま正しいんだ。』
俺様ヒューゴ様。
彼の恥知らずなプライドに、ルシアは言葉を失った。
そうこうしていると彼の顔が近づいてきて、彼の息づかいが唇に感じられるようになった。
彼は固く閉じたルシアの口に何度か軽くキスをした後、そっとルシアの下唇を吸った。
彼は少しの間離れて
『唇を開け。』
と、低い声で命令した。
ルシアは緊張のあまり息を飲み込み、喉が痛くなった。
彼女の顔はピンク色に染まり、躊躇したが、結局、少しだけ唇を離した。
彼の目が一瞬笑ったように見えた。
ぬお・・///
彼の舌は滑らかにルシアの口の中を弄った。
彼はゆっくりとルシアの歯と頬の側面に回り込んだ。
彼の舌がルシアの舌に触れたとき、ルシアはぎょっとするような快感を覚えた。
二人の唇がほんの少し離れると、彼が話しかけてきた。
『お前はワインのような味がする。』
ルシアは自分の頬が赤くなるのを感じた。
彼は体勢を変えて、もう一度唇を重ねた。
舌が絡み合い、唾液が混ざり合う。
彼はキスをしながらルシアの口の中を探ることに集中した。
彼の舌はねじりながら吸い付き、そしてルシアを離した。
『ん…..』
緊張でこわばっていたルシアの肩が徐々にほぐれていく。
特に長いキスを終えて別れるとき、ルシアは軽く息を切らした。
『…ライトを…。眩しすぎるから…』
『お前がよく見えた方がいいだろう。』
『でも…!』
ヒューゴは、今にも涙がこぼれ落ちそうなルシアの目にキスをした。
『お前の身体はとてもきれいだ。見せてみろ。』
お世辞ではなく、ルシアの体は本当にきれいだった。
身長はヒューゴにとってちょうどよく、細い腰から骨盤にかけてのラインも美しい。
決して豊満ではないが、彼女の体は魅力にあふれていた。
彼はルシアの唇を数回つついた後、頬から耳へと徐々にキスを移していった。
ルシアは自分の感覚が曖昧になり、ゆっくりと瞬きをした。
それは香水のような刺激的な香りではなく、彼女の体が持つ自然な香りだった。
最初、彼はそれをワインの香りだと思った。
しかし、この香りはワインとは少し違っていた。
とてもほのかで、どこか爽やかな甘さがあった。
それは自然な香りだった。
女の子の香りだった。
ルシアは熟れていない果物の香りがします。メモメモ(どこで使うねん。んで、さっきアロマでお風呂入ったのもあると思うけどね?
こんなにいい匂いのする人がいるんだと、初めて気がついた。
ヒューゴは休む間もなく、ルシアの香りに酔いしれ、ルシアにキスをし、ルシアを舐め続けた。
味覚が酔っているのか、嗅覚が酔っているのかはわからない。
ルシアの肌はシルクのように柔らかかった。
しかし、今のところ、彼はとても楽しんでいた。
彼の唇がルシアの肌に触れるたびに、ルシアは最も愛らしい方法で震えていた。
彼はルシアの細い手首を掴んで、内側に吸い付いた。
彼女の肌にピンクの印があるのを確認して、彼はもう片方の手首にキスをした。
ルシアが困惑した目で彼を見つめる中、彼は少し笑った。
彼はルシアの首から胸の近くまで唇をなぞった。
『ああ…!』
・・ちょっとここからオトナの世界に入ります・・。(”トントン(ドアのノックの音)”おっと誰か来たようだ・・。
——-
(オトナの壁 ※中略)
ヒューゴは”まるでホイップクリームを口にしているようだ。”とかなんとか言っております。
—-
『ああ…!!』
『どうだったか?俺の無垢なお姫様?』
『…でも、まだ終わりじゃない…のでしょう…?』
ルシアは、行為は男性が女性に満足して初めて終わるものだと理解していた。
変態伯爵と、ね・・。
ルシアの髪を撫でていたヒューゴの手が止まった。
『よく、知ってるじゃないか。』
『私だってバカじゃないです。』
『お前若くして宮殿に入り、その間ずっとメイドを一人も雇わずに暮らしてきた。誰から学んだ?』
『その…そういう…本から…』
『本・・・なんてつまらない勉強法なんだ…。その本には何と書いてあったのだ?』
『泣き叫ぶことになると書いてあったけど・・・嘘だったんだと思う。』
かなり激しめの本で笑う。
ヒューゴは、ずっといたずらっぽく笑っていたが少し考え始めた。
天真爛漫でありながら、言うことは言う。
ある意味では、世の中の腕利きの女性たちよりも危険かもしれない。
『じゃあ、期待に応えないとなぁ?』
ここからそろそろ大人の世界へ参ります。
『初めてでなければ、至福の夜になることを約束しよう。』
ルシアは自分の耳を疑った。彼はとても優しい滑らかな口調で話していたが、なぜか彼女は彼が自分をからかっているように感じた。
『もし、それが私の…初めてだったら?』
ヒューゴはこの言葉で彼女をからかうつもりだったが、
彼女の反応はあまりにも無邪気で、まるで冗談を聞いているかのように彼を楽しませた。
『あぁ…たぶん、ちょっと痛いと思うぞ?』
——-
(オトナの壁 ※中略)
ヒューゴはどうやら1ヶ月ぶりだったらしいっす。(知らんがな。笑
—-
『…!』
体が2つに割れるような感覚だった。
これが「ちょっとした痛み」なのだろうか?
下半身の痛みが頭の中を支配していた。
目の前のものが歪んで、顎が震えた。
この時、あまりの激痛に声も出ないことを実感した。
自分の中にある彼による圧力とそれに伴う痛みは、彼女にとってあまりにも大きなものだった。
ルシアに全体重をかけないように、
腕で体重を支えていたのだが、ルシアは彼の腕を激しく噛んだ。
ヒューゴはちゃんと優しかった。
ルシアの目には涙が溜まり、恨みを込めて彼を睨んでいた。
もがいている彼女の姿は、滑稽であると同時に可愛らしくもあった。
痛みは今のところ彼の喜びを刺激していた。
彼の心は今、別のところに行っていた。
彼女の中はこの世のものとは思えないような感覚だった。
ただ締まっているだけではなかった。
シロップのような質感があり、彼を圧迫していた。
しかし、前に処女を抱いたときは、特に楽しいと思うことは一つもなかった。
しかし、この女性はなぜ違うのか。
性欲は全く落ち着かないどころか、より強く燃え上がっていた。
彼は汗びっしょりになった。
ルシアの体は小さく、骨も細い。
強く握れば、簡単に骨が折れてしまいそうだった。
噛みついて疲れたのか、ルシアは彼の腕を離して鼻を鳴らした。
ルシアの顔は、彼の無限の性欲を直接刺激した。
今まで自分が好きだと思っていた女性のタイプに確信が持てなくなってきた。
彼は口をつぐみ、深呼吸をした。
こんなに性的に興奮したことはなかった。
彼はもう一度、彼女の中に深く入り込んだ。
—
(大人の壁 ※中略)
ヒューゴはすこぶる楽しそうです。
—
『ああっ…痛い!!動かないで! お願い!!!』
彼はこのような状況で止まることができる素晴らしい意志の力を持っていたが、彼女はこの面では全く驚かないだろう。
『言っただろう、一度始めたら途中で止めることはできないと。』
『痛いの…!死んじゃうかもしれない…!!』
泣く彼女に、彼は冷静な口調で答えた。
『お前は死なない。そうでなければ、お前はこの世に生まれてくることができなかった。』
極論ね?笑
ルシアのお母さんは皇帝にそんなことされてないかもしれないよ?笑
彼女が不公平を感じているように見えたので、彼は彼女をからかいたくなったのだ。
彼の恥知らずな答えに、彼女は叫び続けた。
『あああああああっ!!!あああああああっ!!!』
積極的で巧みな女性であれば、彼をうまく受け止めることができただろうが、ルシアにとっては圧倒的に苦痛だった。
奥まで貫かれるたびに、彼女の息は止まり、言葉にならない痛みが続く。
『ああああうっ! もう少し…ゆっくりしてください…!!!』
『充分…ゆっくりだろうが。』
そうでなければ、彼女はとっくに痛みで気を失っていただろう。
それでも、彼はこのような出来事を意図していませんでした。
彼は最初の夜をこのようにしたくはなかったが、彼の体は別の行動を語っていた。
こんなに気持ちいいなんてな…、全くコイツの体は何でできているんだ?
二人の結合部から血が流れ出て、ベッドのシーツを汚した。
理性の半分はすでに失われていた。
勢いよく突き続けると、湿った音が部屋全体に響いた。
『ああああああああああああっ!!!!』
ルシアの顔は青ざめ、目は震えていた。
ルシアはとても苦しんでいるように見えた。
ルシアは彼の肩にしっかりとつかまり、爪が彼の背中に食い込んで傷を作っていた。
本来ならば、その女性を投げ捨てて去っていくところだ。
しかし、今の彼には、その気はさらさらなかった。
ルシアの目が涙で潤んでいるのを見て、ルシアへの欲求がさらに高まった。
彼の力強い突き上げに合わせて、彼女の体は上下に動いた。
ルシアは、彼が数回突いて終わりだと思っていた。
これは、痛くて、熱くて、長かった。
ルシアは、自分を疲れさせているのは痛みではなく、自分の中で何かが押し寄せてきて、それに耐えられなくなっているのだと気付いた。
激しい痛みは徐々に和らいでいった。
『はぁ・・・はぁ・・・』
ルシアの叫び声は小さくなった。
代わりに彼女の荒い息づかいが増え、部屋中に溢れた。
それは痛みによるものではなく、何か違うもので、彼女は眉をひそめた。
・・・。
確かに痛いのだが、何か変な感じがする。
つま先から頭のてっぺんまで、圧倒的な幸福感に満ちた衝撃が体を包む。
彼女は悲鳴を飲み込み、低く息を吐いた。
『お前の体の中は狂ったように震えているぞ』
彼はルシアの腰をしっかりと掴み、彼女の中に深く入り込んでいった。
—
(大人の壁 ※中略)
ちょっとこの辺りからルシアが痛みに慣れてきます。そして・・
—
ルシアは胸を上下させながら喘いだ。
ルシアの思考は長くは持たなかった。
彼の大きな手が自分の額を撫でるのを感じ、そのままルシアは一瞬にして眠りについた__
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ルシア 原作小説 12話 感想・考察
なんと1話まるまる使っての2人の初夜が描かれました・・
さすが大人向け小説や・・。///原作にはこれでもかってくらい詳細な描写があったよ…。笑 とはいえ2人が繋がる大事なシーンでもあるので、自分で訳して読みたい!って方は是非原作版も読んでご自身の目で確かめてくれ・・ここで書けなくてスマン・・笑
行為の中でもヒューゴの優しさは光っていましたが、彼の中でルシアに対する気持ちの変化もあったようですね。
まぁからかってもいたけどね・・笑
なんにせよ仲良くなってよかったよかった!!
次回も気になります・・!
次回はストレート(一般小説)の内容になります!多分!笑
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