ふらいんぐうぃっち7巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。

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こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は石塚千尋先生の「ふらいんぐうぃっち」7巻を読んだので紹介したいと思います。

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ふらいんぐうぃっち7巻 あらすじ

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ふらいんぐうぃっち6巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。
こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。 今回は石塚千尋先生の「ふらいんぐうぃっち」6巻を読んだので紹介したいと思います。 高確...

中国を1人で訪れていた茜は、情報を頼りにとある食事処へ入る。

中年女性の店員に料理を注文し、最後に一言「食後に苦いのをひとつ。」と言う。

女性店員は注文を受け、茜の食事が終わった頃を見はからって茜を路地に手招きする。

その女性は魔女の間でも知る人ぞ知る呪術師で、合言葉を言わないと会う事が出来ないのであった。

隠し扉から部屋に入り茜は「リー」と名乗るその女性に、魔法の効果を消す薬を探していると話す。

リーは「呪解薬」の事だと言うが、材料が特殊なため、作る時間と費用がかなりかかると説明する。

中でも10万年前の南極の氷10㎏と、ある地方にしか咲かず、摘むとすぐ枯れてしまう花は魔女協会に依頼でもしないと手に入らないと話す。

リーの説明に呪解薬を諦めて一度日本へ帰ろうとする茜だったが、自分が瞬間移動系の魔術が使える事を思い出し、材料を自分で集めると言い出す。
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ふらいんぐうぃっち7巻 ネタバレ

自分が瞬間移動魔法を使えることをすっかり忘れていた茜はまず南極へ行き、知り合いの探検隊員に氷を分けて貰う。

そして一旦リーの元へ戻り、次は花を取りに行く。

普通は行った所にしか使えない瞬間移動魔法であるが、茜は写真だけでその場所へ行けるように訓練中であると言い、リーから見せて貰った写真を元に花の咲いている近くへと飛ぶ。

しかし目的場所からわずかにはずれ、崖から落下してしまう。

魔法を使って間一髪助かった茜は何とか花を収穫し、リーに呪解薬を作ってもらう事に成功するのだった。

茜の不在中、真琴は神社の小さな祭りを堪能したり、夏の運び屋がお詫びに持ってきた珍しいお菓子を食べたりと初夏を満喫していた。

数日後、真琴から連絡を受けた犬養は公園で真琴、茜と待ち合わせをし、自宅の部屋へと招いた。

また真琴達が到着して直に犬養の部屋へやって来たのは、今日から遊びに来る予定であった犬養の姉のミワとミワの息子、リュウであった。

リュウは犬養を「ワーちゃん」と呼び懐いており、犬養も甥っ子であるリュウを可愛がっていた。

落ち着いたところで、犬養は真琴と茜に待ち合わせの理由を尋ねる。

真琴はリュックから茜が中国で作って貰った呪解薬を取出し、これで犬養に掛かっている魔法が解けることを説明する。

しかし、今までの経験から薬系に抵抗のある犬養は疑う・・・。

そこで茜は一時的に魔法が解けるよう、水に一滴呪解薬をまぜ、それを飲むように犬養に言う。

半信半疑で水を飲んだ犬養の姿はあっという間に人間に戻り、薬の効果は証明された。

大喜びの犬養は、原液を全て飲めば魔法は解けると言われ、すぐに飲もうとする。

が、一人で遊んでいたリュウが突然「ワーちゃんがいない。」と叫びだす。

人間姿の犬養がココにいるよと言うが、リュウの中でのワーちゃんは犬の犬養であり、人間の姿の犬養は偽ワーちゃんであったwww

あれほど懐いていたリュウに拒絶された犬養は、呪解薬を握りしめたまま、「まだ戻れない。」と茜達に言うのだった。

修行報告の為、温泉施設に来ていた真琴とアキラ。

そこでアキラは「脱兎ルール」について真琴に説明する。

脱兎ルールとは、マスコミなど世間に影響力のある人が魔女について調べたり話をしようとしたりすると、魔女の話題の方から勝手に逸れていくと言う、昔の魔女が世界に仕掛けたルールの事であった!

そんな矢先、最近巷で起きている奇妙な現象の謎を追う一人の女性記者に出会ってしまう。

記者兼アナウンサーである大熊は、突然の雪や迷いやすくなる商店街のを探っていたのだ。

そこに、先日のナルナルの事件の話をしていた真琴とアキラに出会う。

何かを知っていると確信した大熊は2人にインタビューを申し入れる。

戸惑う真琴であったが、アキラはあっさり了承する。

折角の機会だから脱兎ルールを体験してみようとアキラは真琴に話す。

インタビューが始まり、真琴が名前を言おうとした所でハンディカメラのバッテリーがあがり交換した直後、大熊は転がっていた牛乳瓶で足を滑らせハンディカメラを壊してしまう。

更にせめて声だけでもとボイスレコーダーを取りに行ったのだが、車の中を野生の猿に漁られボイスレコーダーを奪われてしまう。

脱兎ルールのすごさを肌で感じた真琴はそろそろ帰ろうとアキラに促され、2人は大熊を残して帰っていくのであったw
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ふらいんぐうぃっち7巻 みどころ

茜が犬養の魔法を解く方法をちゃんと探していたのが分かる巻です。

今まで全くその様な描写が無かったので忘れているのかと思っていましたが、友人想いの優しい茜である事に気づかされます。

材料の入手の仕方はいささか強引でしたが、晴れて犬養の魔法は解けるのかと思いきや、愛する甥っ子の為に暫く戻らないと言うのも面白い場面ですw

甥っ子のリュウが、犬の犬養と人間の犬養が同一人物だと認識するのは何時になるのか??が当面の課題になりますねw

そして今回また一つ魔女について分かったのが「脱兎ルール」です。

今まで箒で空を飛ぶ真琴達を見た人は“何も思わなかったのか?”と不思議に考えていたのですが、これで疑問も解消です!

また、3巻でコンクルシオについて、圭が「幽霊が店員の喫茶店なんて知られたら人がたくさん来る」という言葉に、茜があっさり「来ないよ」と返事をするシーンがあるのですが、これは脱兎ルールが作用するという意味だったのですね~♪

他にもサマーさんの不思議なお菓子や、可愛いマンドレイクの登場、乾物が魔女に人気の訳など・・・今巻も見どころが沢山ですよ☆
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