今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の
「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 251話・252話(漫画版は80話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
管理人お勧めの最新漫画を読めるサービスはU-NEXTです。
U-NEXT無料登録でもらえる【600ポイント】であらゆる漫画の最新巻が読めるんです。
無料登録終了後も、最新の漫画2冊も毎月タダで読めるなんて・・!
それだけでもスゴいのに、無料登録後は映画も無料で観れる!
漫画も見放題映画(20万本以上)も観れる!
太っ腹!さすがU-NEXT
周りの漫画好きはみんな登録しているのでお勧めです♪
↓↓↓
31日間無料で最新漫画も読める
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を今すぐ無料ポイントで読む
悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 251話 252話 ネタバレ
・・・の前の管理人のつぶやき。
悪女は砂時計をひっくり返す 原作”小説”版 251話の感想アップしました!
アリア復讐劇の総仕上げ。
全てを手に入れたアリアと全てを失ったミエールと。※一応、閲覧注意回、です。https://t.co/9gwwJwwB50#悪女は砂時計をひっくり返す #悪砂 #ネタバレ #感想 #原作小説版 #翻訳
— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) October 11, 2021
前話ネタバレはこちらから
↓↓↓
251話
アースと共に処刑を待つミエールの牢獄へ向かったアリア。そのアリアがミエールに最期に聞きたいことって・・。
『・・・どうして私にこんなことができるの…?』
『あら?あなたこそ、どうして私にあんなことをしたのかしら?』
うお・・笑
真意はこれ、過去のことだよね・・笑
『・・・私が何をしたっていうのよ…?』
・・いやでもお前今世(現在)でもエマ使ったり、ベリー使ったりで毒盛ったり、秘技・伯爵落とししてたりしてたじゃねぇかよ・・それは”何もしてない”っていうのかよ・・それはそれですげぇわ・・。
アリアは、このミエールの軽蔑した表情に対して、
『最初、あなたは13歳くらいの時に私にひどいことをしたじゃない?あなたは自分のメイドを私のところに送って、”私に悪いことをするよう促すように”って言ったでしょう?自分が作った噂みたいに、私を悪女にしたかったのでしょう?』
今までの過去を全て思い出させるアリアの独白が始まったわね・・!(ゾッ…
『…そして私は愚かで、メイドたちの思惑通りにあなたに意地悪なことをしてしまったわね?自分でも何をしているのかもわからなかったから、私が噂の悪女だと思っている人が増えてしまったわ…。』
しかし、ここからは身に覚えのない話だったので、ミエールは額を寄せた。
アリアは続けて、
『でもね?みんなが私を褒めてくれてたの。中身は愚かな悪役だと責められたけど、外見はあなたよりも美しいと褒められたの。まぁ…実際には、私は外見だけの人形に過ぎなかったんだけどね?』
『ちょっと…、何を言っているのかわからないわ…!!』
ちょっと何言ってるか分から(ry
※今はヤメロ…
『だから、私はどんどん性格が歪んでしまって…、妹をいじめたりすることで劣等感を満たしたりする悪女になってしまったの。そうね、そして、全てはあなたのお陰ね…。』
そこまで言うと、これまで余裕そうにしていたアリアの表情が崩れた。
・・・。
“そして、全てはミエールのお陰“・・?
自身の斬首された経験も消えなかった。
夜、眠れない時もあるって言ってたもんね・・。
『あなたがそこまでしてくれなければ、私はこうして帰ってこれなかったわ…?ただ、愚かな生き方をして、ただ愚かな悪役になって終わっていたでしょうね?でも…ねぇ…どうしてあの時、私と母にあんなにも惨めなひどいことをしたの…?あなたのその身分・ステータスがそうさせたの?どうして…?ねぇ、どうしてよ?!どうして、私に後悔と恨みと復讐心をこんなにも抱かせて、砂時計を回させたのよ…?!!!』
今に戻って来れて復讐できたのはミエールのお陰。でも、そもそもどうして過去に、私をあそこまで虐げたのよ、理由は何なのよってことだね…。アリア・・。
そもそも砂時計が何かもわからないだろうし、過去がどうこうも不明だろうね・・
『あなたにこう言ってもわからないでしょうね。私が砂時計をひっくり返す前、それはあなたの知らない過去だから。そう、私だけが知っている惨めな過去なのよ。』
するとミエールは、まるで気が狂った人間を見ているような顔で彼女を見つめていた。
この女は妄想に耽っていて、気が狂ってしまっているのだ、と。
『…その妄想で私をこうさせたっていうの…?』
ミエールが自分のあまりにも不遇さについて尋ねると、自分の汚い感情をすべて払いのけたアリアは、ミエールになら真実を話すという、いつも自分を保っていた顔を再び作った。
いつもの(作った)笑顔に戻るアリア・・。
そしてアリアもミエールに真実を・・
『”妄想”、ね…。何度も説明しても理解してもらえないと思うけど、私には時間を巻き戻す能力があるの。私が今言っていることは全て過去に起こったことよ。私が時間を戻す前の出来事ってこと。ロースチェント伯爵家の優雅な女性が、連れ子の間抜けな悪女を殺すためにしたこと、よ。』
言ったか・・。
『…ふざけないでよ…!!!
狂ってる…!あなたは本当に狂っているわ…!!』
するとミエールは、まるでアリアの妄想と狂気によってこのような状況になってしまったかのように叫んだ。
アリアの狂言のせいで、ね。
『狂ってなんかないわ?”空間を移動する能力 “もあるんだから、”時間を戻す能力 “くらい大したことないわ。信じられないのなら、考えてもみてよ。あなたが言ったように、愚かな売春婦の娘が、どうして一晩で別人になったかのように突然力をつけ、財産を蓄えることができたっていうのよ?でも…、もしその愚かな売春婦の娘に時間を戻す能力があるなら、未来を予測してそうすることができたんじゃない?』
『…何を…言っているのよ…?!!』
・・いや・・ずっとこの物語を読んできたこちらにはスッと入ってくるんだけど、いきなりこんな話立て続けにされたらそうなるわな・・
えっ・・。
ミエールに説明をしないで切り上げた・・?
ミエールに謝罪もさせない・・?(てっきり泣き叫ぶミエールの謝罪とかがあるかと思ってたわ・・。
十分に仇を討ったし、言いたいことも全部言った。
恨みを抱いて泣きながら死ぬ方が、惨めで辛く恐ろしいことなのだ。
・・自身がそうだったから、ね・・。
ここでわかったね…。アリアがミエールに説明をしないで切り上げたのは、別にミエールが自身の過去(やってきたこと)に納得して後悔することや、アリアに謝罪することは、アリアは望んでなかった。ただ、不遇(どうして自分がこうなるのかわからない)な思いでも抱いて、死ねばいい、と・・・。(ゾッ…
『・・・戻って頂けますか?』
『はい、アリアお嬢様。』
悔いのないアリアの表情に、手を握るアースの表情も同じく満足感に溢れていた。
過去と離別して自分たちのためだけに生きていくための未来が待っていたからだ。
アースと無事に帰るアリア・・。処刑は明朝、だったわよね・・
__
252話
翌朝…
・・・。
なぜ広場にギロチンが建てられたのか、皆が期待し、想像した。
それでも、その少女はアリアの血縁者であり、処刑台の隣の席にはアリアを尊敬し、優しさを見せる貴族たちが座り、他人の不幸や死を娯楽として楽しむ野次馬たちが広場を埋め尽くしていたのである。
今回も公開処刑だ・・。
__
__
アリアもまた、ここで全ての過去を手放す準備をしてミエールを待っていた。
・・・もう見慣れたけどそういう素振り、だね・・。
そして、辺りを騒がせながら鉄の馬車で現れたミエールは、アリアが予想していた以上に呆けた顔をしていた。
ミエールきた・・。
『出てこい!!!』
ミエールが一人になった今、盾になって守ってくれる人はもう、いないのだ。
・・もう聴衆も何も知らないでヤジ飛ばしたりしてるわけね・・
人々の怒りは、2度も壇上に上げられたミエールに向けられていた。
それを見ていたアリアは
ミエールがまた、「あの女のせいだ」と言い訳でもするのではないかと思った。
姉に命令されたことをやっただけだ、と。
うん・・・。
しかし、ミエールはとても必死な顔でアリアに向かって口を開いていた。
『あなたは…、あなたは…本当に時間を戻していたの…?
・・・。
……あああああッ!!!!』
しかし、ミエールが声を出すと騎士がミエールを拘束していたロープを強く引っ張った。
ミエールは声も出すことができず、床の上に転がってしまい、「静かにしろ」と言われるだけだった。
『時間って・・・?』
ミエールの言葉を外見では復唱してアリアは、しばらく考えていた。
私を責めるなり何なりして、怒りを隠さないで死ねばいいじゃない?
ヒィィィイイイイイ…!!(これを言うのももう少なくなるんかね・・そう思うとなんだか寂しさはあるね・・
『お前は、何度も慈悲を示して下さっていたアリア様を殺そうと画策した!そしてそのアリア様を毒殺しようとしたが、その毒入りの紅茶で実兄を殺してしまったのだ!!!』
死刑執行官はそう叫んだ。
死刑執行官は、間髪入れずに続けた。
『帝国法に基づき、罪人ミエールに斬首での死刑を宣告する!』
・・・当然、死刑・・か・・ゴクッ。
それを上座で見ていたアースが口角を上げたのは、執行官が一瞬にして仕事を処理していたからである。
前回モタモタしてアース出てきて一気に罪人の名前読み上げたりもしてたからね・・。
『あああああッ、ダメ!!ダメ!!!!!』
・・・。
しかし、死刑執行官は、口元をこわばらせてただ、ミエールを冷たく見つめ、見物人も非難の声を上げ、急いで首を切るように促していた。
ミエールの目には、すべてがアリアのせいだと思うほど、アリアに対する恨みと怒りが込められていた。
『こうなるなら、最初から私に良くすればよかったのにね?』
アリアはミエールを見つめながら真摯に独り言を言ったので、ミエールは耳ではなく口の動きでそれを読み取った。
『・・・・!!!!!』
それを読んで怒ったミエールが心情を吐露する前に、ミエールは動物のようにギロチンに引きずり込まれ、首を切る刃が一気に空に舞い上がった。
うわうわうわ…見てられん・・
誰もミエールを助けてくれる人がいなくなり、皆がミエールを責めるばかりだった。
『いや…!!いや…!!!!いや…!!!!!いやあああああ…!!!!!!』
うお・・さすがに・・きっつい・・。
しかし、もうミエールはどこにも逃げられない。
首は固定され息が詰まり、狂った傍観者たちは、一刻も早くミエールの首を切るべきだと声を上げた。
『やめて、やめて…、やめてっ…!!!!お願い!!!お願いします…!!!!!』
ドッ…
この邪悪な女の処刑は、帝国の人々に喜びと楽しみを与えたようだ。
惨めな女が首をはねられると、誰もが喜びの声を上げていた。
・・・。
うお………まじかよ……(オエエ
それはまるで、過去のアリアの最期のようだった。
アリアは時間を戻すことで、変えたかった過去までも変えてしまったのだ。
アリアの視線がミエールからアースに移った。
アースは最初からアリアを見ていたため、アースの濃紺の瞳とすぐに向き合うことができた。
会話をするには少し遠い距離ではあったが、自分に向けられた彼の目が何を言いたいのか、アリアは柔らかく微笑む口元で悟ることができた。
もうあなたが苦しむ理由もないし、無駄な感情を浪費する必要もないですからね。
ミエール・・終わったのね・・。
ちょっと敵キャラだったけど、ここまで無茶苦茶ウザかったけど・・さすがに・・心が・・苦しいわ・・。
__
__
『奥様、急いでお伝えしたことがあるのですが…』
そんな中、アリアと同じように緊張して処刑を見守っていたカリンに使用人が近づき、耳元で静かに何かをささやいた。
『・・・ああ、なんてこと…。』
・・・えっ・・?なになになに…
そして、カリンのため息は長く続いた。
アースから目をそらしたアリアがどうしたのかと尋ねると、カリンは少し震える声で静かに答えた。
『お父様が・・・いえ・・・前伯爵が自殺されたと聞いたのよ…。』
・・・・!!!!!
『・・・なんですって?』
アリアは、前伯爵がカリンの手配した使用人を通じて情報を得ていることは聞いていたが、まさか自殺するとは思いもしなかった。
頼りにしていた愛妻・カリンの裏切り、というのも一つの理由かもしれない。
だからこそ、彼は生きる気力を失ってしまったのかもしれない。
邪悪な女の最期で歓喜湧き上がる人々の中で、アリアは静かにこう、答えた。
『・・・なるほど。これで、ロースチェント家は完全に滅びましたね。』
アリアが経験した過去であり今までの未来は、それほど悲惨なものだったからだ。
↓↓↓
【31日間無料で漫画も読める】
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を今すぐ無料ポイントで読む
記事下に無料で漫画を読む方法を紹介中♪
悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 251話 252話 感想・考察
アリアの復讐の総仕上げ、ミエールの断罪がありました・・。
総仕上げにふさわしい凄まじい回だったわ・・。断罪シーンなんか見てられんかったわ・・。これ漫画版地獄絵図だろうな・・。
牢獄でのシーンから今話は始まりましたが、
アリアはミエールに過去起きたことを一方的に全て伝え、その場を去っていきました。
別にミエールに理解して欲しいなんて思ってないし、謝罪なんていらないし、ただただ自分がどう思ってたかを吐露して、そしてミエールは訳もわからず刑を受ければいい、って考えたみたいだよね・・。
ミエールに“聞きたかったこと”これはおそらく“どうして過去、あそこまで自分を苦しめたのか”だと思うのですが、結局それもミエールの答えを聞かずじまい、でしたね。
でもアリアは自分でわかってたっぽいからね。”権力・爵位・ステータスがそうさせたの?”ってミエールに聞いてた。ミエールの口癖は”この下賤な女が!”だったから、きっと売春婦で連れ子として自分と同じ家族(伯爵家)になったアリアが許せなかったんだろうね。
カインはミエールによって毒殺。
前伯爵も全てを理解して自殺。
同時にロースチェント家の崩壊。
ミエールは自身の爵位や富や名声ばかり大事にしてた。それが、平民に落とされ、一銭もなくなり汚れた身なりで、罵声を浴びせながらの公開処刑・・。一気にここまで復讐があったけど、やっぱりミエールのが特段壮絶な最期、だったね・・。
次回、全ての復讐劇を終えたアリアが送るエピローグ。
次回も気になります・・・!!!
↓↓↓
【31日間無料で漫画も読める】
U-NEXT無料登録で
好きな漫画を今すぐ無料ポイントで読む
待望のコミックスは2021年11月05日発売・・!!
次回ネタバレはこちらから!
↓↓↓
コメント
更新お疲れ様です。
最近の流れ、ちょっとミエールが気の毒に思えたけれど漫画版の1話を読み返したら当然の報いだなと思いましたww
ウッ…ってなった方は漫画版の1話を読むのがオススメ
ゆきさん
漫画版の1話おすすめ(心の逃げ処・・)ご紹介あざまっす!(_;д;)ヴォェェ
更新ありがとうございます
アリアは完全にやられたことをそのままやり返しましたね。
悪女の噂、身内を毒殺、誰にも同情されること無く処刑
アリアは自分の過ちに気づきどりょくをし未来を変えた?
ミエール他力本願で来た結果当然の報いでしょうか?
アクアさん
コメントありがとうございます!!_(_(┐・ω・)┐!!
やられたことも全部ひっくり返してるわけですな・・!!
初めまして。
さすがに最後の方はミエールに同情してしまいました。
実の父に対するあの行為とか自業自得といえばそうなのですが、アリアにアース、ロハーンと皆に軽蔑されて罵られ徹底的に残酷に追い詰められ、アーニーを始めとするかつての使用人たちにも嘲笑されて虐められ、ドン底に落とされた上で罵詈雑言の中で無慈悲に処刑される。さすがに可哀想に思いましたし、特に立場が逆転したからとミエールを虐め抜く使用人たちの姿には人間の醜さを感じました。
アリアにしても過去の事があるとはいえ、かりそめにも妹であった相手にあそこまで無慈悲を貫かなくてもと思いました。自分ならさすがにあそこまでは出来ないし、少しは情をかけてしまうと思います。
唯一、馬車の馭者さんだけに良心を感じました。正直、後味が悪かったです。