今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」110話を読んだのでご紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
先読みされたくない方はご注意くださいませ。
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— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) September 4, 2021
ある日、お姫様になってしまった件について 110話 あらすじ
…の前の管理人のつぶやき
ある姫110話、
きたか…きてしまったのか…!(この、毎回の“まだ物語終わらないでくれよ…?ずっと読ませておくれよ…?”と“早く読みてえ!”の葛藤ね…笑)
そして4枚目の破壊力たるや…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) https://t.co/Vgrw5p81hw
— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) October 9, 2021
前話109話のネタバレはこちら!
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ある日、お姫様になってしまった件について 110話 ネタバレ
アナスタシウスの中のアエテルニタスだけを炙り出すため、(真意は不明だけど)クロードはジェニットに向かって魔法を放って、それをアナスタシウスが防いだ・・!!ってことは・・・!!頼む・・!クロードの心に引っかかるものがアナスタ兄さんの笑顔であってくれ・・・。
偽善と優越感から生まれたものだと、そう思っていた。
って前話で言ってたら、このシーン、冒頭一枚絵であの日のアナスタ兄さんの笑顔きたあああああああああああ!!!!うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!(ハァ・・ハァ・・ここからクロードの回想が始まるっぽいわね? 本誌で是非絵も見てくれ・・。
兄は本当の自分をようやく見せてきたのだ、と思った。
俺はアイツが嫌いだった。
違う・・違うんだクロード・・(´;ω;`)ウッ…
この呪われた血統のせいで最後の希望のかけらが砕け散ったとき、俺は黒魔術に手を出して自分をも見失ってしまった。
“最後の希望のかけら”=ダイアナのクロードなりの比喩、だね。もう誰にも縋ったりしないっていう中で、ダイアナだけは、離せなかった。でも・・。
spoon先生の4枚目ぇぇ!!アタナシアあああああああああ!!!; ;
兄への最後の疑問が浮かび上がってきた。
“俺の鎧”=クロードの心の亀裂、だね。硬く閉ざしていた自分の心を”鎧”って言い換えてる。クロード自身の回想だから、クロード比喩多め。おしゃれさん。
ここで回想が終わってクロードがジェニットに攻撃した後の騒然とした会場に戻ってきます。これはまるで・・、そう・・乗っ取られてるんよ・・!!だから・・・!!!!
クロードはアナスタシウスに問いかけます。
『お前は、殺されることを懇願する狂人なのか?
あの(過去に一度クロードがアナスタシウスを殺した)時、お前が息を引き取るのを見て、俺はお前を殺したのかと思ったが…時間が経つにつれ、あの時何が起こっていたのか疑問に思うようになった。
もともと前話のラストと、この会話は繋がっているんだけど、前話のラストでは、”お前は自分の意志で飛び込んでくるじゃないか…。”ってジェニットを身を挺して守ったアナスタシウスにクロードは問いかけてた。クロードはアナスタシウスを”ただの狂人”なのか”誰かに操られているだけなのか”、”それとも別の何か目的なのか”を知ろうとしてるっぽいよね。
本当にお前は俺の力に負けて死んだのか…あるいは、何か意図があったのか。
しかし、お前が生き返ったところを見ると、お前が意図したような結果にはならなかったようだが?』
ここでクロードの言う“意図”はもしかしたら、アナスタシウスはクロードに“わざと殺された”ってのもあるかもしれないね・・。アエテルニタスに自分は洗脳されてるってアナスタシウス自身は気付いてたから・・。だとしたらこんなん悲しすぎんか・・・。
そして、一気にアナスタシウスにまくし立てるクロード。
アナスタシウスは顔を伏せてその言葉をただ聞いているだけだね・・。
ここでアタナシアも考えます。
『・・・。』
そしてジェニットを守ってくれた…?
そうだね・・今は”優しいアナスタ兄さん”だって信じたいよ・・。
『そうだ、クロード。』
ここでアナスタシウスがようやく口を開きます。
『本当のことを言えばな…、
俺たちの関係がこんなにも歪んでしまうことを望んではいなかった…。
えっ・・!!; ;
でもな…、俺は悪霊によって唆され道を踏み外してしまったんだよ…。』
あああああああああああ(´;ω;`)
クロードもアナスタシウスから溢れた言葉に目を見張ります。
クロード、ハッとしてる・・感情が戻ったから・・。
『俺は…確かに、お前に対していつも競争心を持っていたな。
でもな…、それでも弟は大切にしてきたつもりだったよ。
だが…、この悪霊が俺を扇動し続け、俺を徐々に狂わせていった。』
ここで一人暗い部屋でアエテルニタスによる洗脳と葛藤するアナスタシウスの姿が・・“(アエテルニタスに何かを吹き込まれて)クロードがそんなこと思うわけがないだろう!!!”って・・ああああああああああああ(´;ω;`)許せねえええええええええ
『・・・。』
目の前のアナスタシウスをちゃんと見つめるクロード。
『クロード。』
そう言うとアナスタシウスはクロードに歩み寄ります。
『今更だけどさ…、もし許してくれるなら …
アナスタシウスはクロードに手を差し伸ばします。
しかし__
ああああああ; ;
キィィィィン!!
ここでアナスタシウスの目が赤く光ります。
きた・・・・; ;
ドガアアアアアアアアン‼︎‼︎
・・・・は?爆発・・・??
『パパああッ!!!!』
嘘・・やろ・・・???
__
_
パラ…パラ…
『パパっ!!!コホッ…コホッ!!…大丈夫ッ?!!』
クロードがついさっきまでいた場所に駆け出すアタナシア。
おいおいおいおいおいうそうそ…
『おい!!このクソイカれ野郎が!!!』
砂埃が舞い止むと…
『この場を全員殺そうとしやがったな?あ?』
そこには防御壁を張り全員を守ったルーカスがアナスタシウスに向けて手をかざしていました。
ルーカスううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(´;ω;`)うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!ジェニットも無事やああああああああああああ
アタナシアも突然の爆発に頭が追いついていない様子です。
『あの野郎はこのキメラを爆弾として使ったんだよ。』
『????!!!!!』
・・・・は??
『無理やりこいつの魔力をオーバードライブ(暴走)させることで、こいつの体を爆発させようとしていたんだ。』
は・・?許せんぞ・・許せんぞ・・・(どんだけお前は爆発を使うんだよ・・。前回はリボンが媒介で今回はジェニットそのものが媒介、ってこと・・?
そして魔力の暴走はアタナシアにも起きたことだったよね・・。これって・・。
『おい、”アレ(アエテルニタス)”は俺がなんとかする。』
『…わかった。』
ルーカスとクロードはそうやりとりをします。
ここでルーカスは考えます。
もうジェニットを爆弾としていつでも使えるってことだもんね・・。
もはや自爆も厭わないようだ。
それが爆発したらただではいられない、か…。
しかも、ジェニットを媒介にして、ね・・(ゾクッ…
あのキメラが死んだら……それはそれでアイツ(アタナシア)は動乱するだろうな…。
コクッ…!コクッ…!(首がもげるほどの縦ぶりフル同意。頼む…ジェニットもちゃんと救ってあげてくれ・・・!!!
ルーカス、何か手立てはあるの・・?; ;
『おい!』
そう言ってアナスタシウスに声をかけるルーカス。
『俺が…悪かった!』
wwwwwwwwwwwwwwwおいいいいいいいいいそんなんでいいわけあるかああああああああああああ笑笑笑笑 てゆかクロード・アタナシア・ジェニット、そしてアナスタシウスまでも”・・・。”ってキョトンとしてて面白すぎる笑笑笑
__
__
そして物語は少し前の日常へ・・
ちょっとだけ回想に入るみたい!
カリオ公子、ルーカスによって治療中・・笑
あの場面の後みたいだね!笑
(クロードに容赦無く両手潰されてたから・・
『ねぇ、封印するんじゃなくって、
その…なんか“成仏?”みたいにさせることはできないの?』
『ハァ?成仏?』
アタナシアはルーカスにそう問いかけました。
成仏・・。悪霊だけに・・邪気退散的な・・笑
アタナシアはアエテルニタスの霊(魂?)が成仏すれば、アナスタシウスの身体から飛び出していくって思ってるんだろうね・・笑 いや・・それが一番平和的解決策であるのは間違い無いんだけどさ・・笑
『恨みを晴らせば、あの世に行けるって…言わない?』
『?なに言ってんだお前?』
オベリアにはそういう文化ないっぽいね笑
アタナシアは1回現代に転生してるから知ってるんだよね?
『霊能者…とかシャーマンみたいな人はいない…の?その…何かの本で読んだんだけどね?
とにかく状況を整理すると、ルーカス、あなたにいびられた後、彼(アエテルニタス)は悪に染まってしまったみたいじゃない?魔力を強化するために黒魔術まで使ってさ。
でも、彼は本当にあなたを尊敬していたんじゃない?
そんな風に尊敬してた人に冷たくされたら、私だって傷ついてしまうから…。』
いびられた、に笑う。
『アイツは俺が冷遇しなくても、もともとそんな奴だったの。』
どうして俺のせいになるんだよ・・ってふてくされるルーカス笑
『とにかく!
あの時のことは申し訳なかったーとかなんとか言って、彼(アエテルニタス)と話し合ってみたらどうなのよ?』
これか・・ルーカスがいきなり謝ったの・・笑笑
『気でも狂ってんのかよ!!』
笑笑!!
“断固拒否!”って言ってるルーカスに笑う。
『まぁまぁ、そう言うのはわかるんだけどさ…』
__
__
時を戻そう…
『だから、あの時、俺はお前があんまりにも俺のことを意識してくれていたから、つい意地悪をしてしまったんだって言ってんの。…もし、あの時、お前の今みたいな繊維な強さを知っていたら、俺はお前を弟子にしてたよ…。あぁ…俺はなんてもったいないことをしたんだ…!』
笑笑笑 全く感情こもってなくて笑う。
アタナシアも”やりすぎだから!”って言ってる笑
そんな突然変化したルーカスにアタナシアは思ってしまいます。
しかもこれがルーカスの謝罪だって言うの…?!
最後wwwww
ドヤ顔ニヤけでルーカスはアタナシアを見てるんだけど、この絵も最高すぎる笑笑
『・・・。』
ずっとそのルーカスの謝罪を聞いていたアナスタシウスが重たい口をついに開きます。
『何年経っても…、
お前のその傲慢さは変わらないようだな…。』
ヒィィィィィイイ・・・!!!!
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ある日、お姫様になってしまった件について
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ある日、お姫様になってしまった件について 110話 感想・考察
ホラ・イワンコッチャナイ(AD:19xx~20xx)…!!
まず、序盤でクロードとアナスタシウスの会話がありました。
ここでのアナスタシウスはアナスタ兄さん(優しい)だった・・?
ちゃんと会話出来てたから、クロードはずっと聞きたかった“幼少期になにがあったのか”と“アナスタシウスが死んだ日(クロードが殺した日)はどうして飛び込んできたのか”を聞いてたね。でも真相はわからずだ・・。
でも、ここでアナスタシウスは自分が“悪霊”に扇動され続けてしまっていた”こと、“弟は大切だってずっと思っていたこと”をクロードに伝えていました。
いや・・これを聞いたときのクロードの顔よ・・感情戻って昔みたいに”ハッ”としてるのね・・。あの時だけは弟に戻ったのかもしれないね・・。そしてアナスタシウスの最後の日は、もしかしてやっぱりアエテルニタスを自分の身体から追い出すために、自分からクロードに殺されにいったのかもね・・。冒頭でも、“~魔力の差は歴然としているのに、アイツは俺を挑発し続けた。~”ってクロードは言ってる。だから、その直前まではもしかしたらわざとクロードにそう(自分を殺すように)けしかけて、さ・・。だとしたらまじでアナスタ兄さんを返してくれ・・泣
中盤、物語は急変し、アナスタシウスの目が赤く光り・・
アエテルニタス(カラックス)と主従が変わって、ジェニットを爆弾にして・・投げた・・。最悪だ・・。
ジェニットの体内の魔力(おそらく微量だけど)を暴走させて、アタナシアの時みたいに爆発を起こしたようです。
ただ、ルーカスがジェニットの魔力を安定化させてギリギリで止めたみたいですが・・
まーじルーカス先生★神・・。
本当にありがとう!ありがとう・・!!
でもそのあとの謝罪会見が・・笑
全く心ここにあらずでしたね・・笑
アナスタシウス自体は拘束できるけど、いつでもジェニットを爆発させたり、自爆されたりすると、アタナシアが悲しむとルーカスは思い、“俺が悪かった、ごめん!”ってアエテルニタスに伝えることにした(成仏を願った)ようです・・笑
いや緊迫した空気でなにが起こったのかと思ったわ・・笑
アタナシアは平和主義で”成仏派”だもんね。
そんな”恨み晴らして、ほい、天国へサヨナラ〜”なんてうまくいくかいね・・?笑
ただ、案の定ラストシーンではアエテルニタスは激昂していて・・
もうね、成仏する気ゼロ。笑
戦いは避けられないのかよ・・ジェニットもアナスタ兄さんもどっちも救われてほしいのだけど・・どうなるんだ・・!!
次回も気になりすぎます・・!
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