【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 215話 216話ネタバレと感想。50年後の平和のために。悪女は立場をもひっくり返す。

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【小説版】悪女は砂時計をひっくり返す

今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の

悪女は砂時計をひっくり返す原作小説版 215話・216話(漫画版は72話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 215話 216話 ネタバレ

・・・の前の管理人のつぶやき。

前話ネタバレはこちらから

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 213話 214話ネタバレと感想。夜明けを迎えた帝国・全員の"その日"
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 213話・214話(漫画版は72話?)を読ん...

215話

『アース様、あなたにお願いがあります。』
『お願い?』
『ええ、ミエールのことです。どうか…聞いて頂きたいのです。』
『えぇ。ですが、もう、ミエールは処刑されますよ。
アースだけでなく、ミエールもローハンも、
そして広場に集まった全員が、アリアの次の言葉を待っていた。
管理人halu
管理人halu

アリアからミエールの処遇についての”お願い”・・?

『難しいお願いかもしれませんが…
ミエールのことを助けてほしいのです…。』

管理人halu
管理人halu

へ・・・?
どうしてだよ・・。

『私に…彼女を助けろと言うのですか…?』

アリアは、自分を傷つけて帝国を売り飛ばそうとしていたミエールを大切にしてほしいと彼に要請し、会場はとんでもない言葉を聞いたように困惑の空気が流れた。

ローハンは笑いを飲み込んで、『おいおいおい錯乱してるのか?』と尋ねた。

苦々しい口調だったが、周りの聴衆の大多数は彼に同意しているようで、張本人であるミエールすら困惑していた。

アリアはようやく自分の首を切る機会を得たはずだが、ここで寛大になる理由がわからないようだ。
管理人halu
管理人halu

うむ・・・。

そんな中、アリアが単純にミエールの処罰の取り消しを求めていないことに気付いたアースは、彼女の真意を探ろうと、『・・・どうしてですか?』と改めて尋ねた。

『…ミエールはまだ子供で、適切な判断ができません。ご存知の通り彼女は優しい女性で、ただ指導が行き届いていなかっただけのです。彼女は罰せられるには若すぎます。ミエールはただ流されただけで、もし落ち度があったとするなら..。』

ミエールの責任は誰かにあると言っていたアリアは、涙を拭うためにしばらく目元を撫でていた。

それを待っていたかのように、アースは彼女が本当に言いたかったことを尋ねた。

『…では、誰のせいだと?』

『それは、ミエールの面倒をよく見ていなかったです。姉なのに、彼女が間違った道を歩むのを止められなかった……ミエールを許して、私にも罰の一部を与えてほしい…。』

管理人halu
管理人halu

・・・。

『・・・!!!』

この娘は何を言っているのか…?
それに皇太子様が彼女を罰するなんてあり得ないだろう…?

アリアの言葉が終わると同時に、聴衆全員の視線が一点に集まった。

全員がアースを見ていたのだ。

彼らが推測していた通り、アースは顔をしかめて不満を表明しており、たとえアリアが何か別の目的があったとしても、この状況は全く理解できないようだった。
管理人halu
管理人halu

・・ワイもアースに同じく・・。

『ミエールは幼いのでそもそも重要なことなど知らなかったでしょう。だからもしあの子がこの帝国の情報を売っていたとしても、あまり役に立たなかったでしょう。そうですよね?ローハン様?』

今度はローハンに白羽の矢が立ったが、アリアが言ったように、
アースの秘密以外に重要なことは何もなかったのだから、その通りだ。
管理人halu
管理人halu

ただ泣いて喚いて誰かに助けてもらうことしかできないからね・・。

しかし、それにしても、今回の謀反に関わった貴族が全員絞首刑になるという状況で、どうしてミエールの恩情を求めているのか、理解に苦しむようだ。

また、アリアとミエールは仲が悪かった。
それどころか、お互いに殺し合おうとさえしていた。

ローハンは、口角を上げて、『本気、ですか?』と聞いた。

『もちろんです。皆さんもご存知のように、ミエールは若くして様々な不幸に見舞われ、精神的にも深刻な問題を抱えてしまいました。そのうちのいくつかの原因は私のせいなのです…だからこそ私は彼女の罪を分かち合いたいと思うのです。私の言葉は正しいですよね、ミエール?あなたはただ、言われた通りにするしかなくて、状況も把握できずに生き残るために情報を売っただけなのですよね?』

ミエールは、本気で自分を擁護しているように見えるアリアにどのような反応をするかわからず、完全に困惑して目をぱちくりさせながらアリアを見つめていた。

管理人halu
管理人halu

・・・。

ミエールは、アリアが自分が破滅するような罠を仕掛けているのではないかと完全に疑っていたのである。

管理人halu
管理人halu

いや・・そうでしょう・・

ここで沈黙を破ったのがアースだった。

アースはそのアリアの言葉に疑問を持ちながらも、アリアの求めに応じて耳を傾けていた。

『・・・アリア様が仰っていることはわかりました。ご心配なさらずとも、全てはローハンの書類や調査によって詳細に明らかになります。ミエール様の罪がそもそもほんの些細なものであれば、その罰は必然的に軽いものになるでしょうから。』

こうしてみんなの前で言ってしまった以上、ミエールに重い罰を与えるのは難しくなるかもしれない。

管理人halu
管理人halu

理由つけて無理やり重い罰を与えることはできなくなったってわけね・・。でも、もともと”斬首”だと思ってたけど・・。

アリアは嬉しそうな顔でミエールを抱きしめた。

『判決がどうなるかはまだ分からないけど、とにかく嬉しいわ、ミエール。これからは、姉さんがちゃんとあなたに付き添って、何が正しくて何が間違っているのかを教えてあげるからね、だからもう危険な道には進まないでね…?』

管理人halu
管理人halu

ゾワゾワッ…!!!

アリアが優しく微笑んで語りかけると、ミエールはその意図に気付いた。

ミエールは唾を飲み込んで、首を振り始めた。

『いや……!?いやよ…!!!!』

『それでは、判決が出るまで今までの人生を振り返ってくださいね。』

ミエールが何かを言う前に、アリアは急いでミエールを騎士に託し、とても慈悲深い笑顔でミエールが連れて行かれるのを見ていた。

『い、いや…私、私は…!!』

イシースと一緒に馬車に乗せられたミエールは、何かを叫ぼうとしたが、自分の置かれている状況と立場を理解していたため、不安げ顔でただ音もなく口を開け閉めしただけだった。

口を開いたとして他に何を反論できるだろうか。
何を言っても不利になるのは明らかだ。

ミエールは直近で他国の王の元に一番長く、そして一番近くにいた。
ここでアリアの助けを得られなければ、処刑される可能性がある。

管理人halu
管理人halu

この反乱の首謀者ってことでね。

__

__

広場にいた罪人たちを大急ぎで運んだ馬車は、帝国城の方へと消えていった。

集まった人たちを退けながら、アリアはどこか不満げな顔をしたアースに話しかけた。

『皇城にお戻りになるのですか?よろしければ、馬車でご一緒してもよろしいですか?』

アースは多くの貴族を逮捕し、別の場所を用意する準備をしていたが、アリアはアースが城に戻る間にどうしても話を終わらせたかったのだ。

管理人halu
管理人halu

こっから演技なしの本題、か・・。

『えぇ、もちろん。それなら近くでお茶でも飲みませんか?アリア様と一緒にお茶を飲む時間はありますから。』

アースはアリアの考えを読んでいた。

『では、ご一緒してもいいですか?』

そこにローハンが話を聞きたそうに顔を押し込んできたが、アリアが答える前に、苛立ったアースがしっかりとブロックした。

管理人halu
管理人halu

笑う。

『お前は仕事が終わっていないだろう、国に帰れ。』

『・・・それはあんまりだ・・。
俺は反逆の誘惑に負けず、お前の味方をしようとしたのぞ・・?』

管理人halu
管理人halu

ローハンのキャラ憎めない・・笑

『あぁそうか?じゃあ気の毒だとは思うが、約束を破って戦争を起こすもいいだろう。』

『戦争だって?俺はそんなことは言っていないぞ?
あぁ、できればあと百年、二百年は平和でいたい。』

『そうしたいのなら、早く帰れ。』

『なるほど、なるほど。
まぁ、今後はいつでもアリア様にお会いできますしね。』

管理人halu
管理人halu

また最後にアリアに・・笑

結局、ローハンはアリアに意味深な言葉を残して馬車の中に消え、アリアもアースと一緒に移動していった。

フラワーマウンテン(喫茶店)は、お茶を飲みながら大切な話をするには最適な場所だったので、アリアはそこの個室に席を取り、注文後にアースに尋ねた。

『”約束”ってなんですか?ローハン様と何を約束したのです?』

まず、ミエールに忠告したことを話さなければならなかったが、好奇心旺盛で堪えきれない彼女の顔を見て、アースは少し微笑みながら「あなたには隠すつもりはないので、話しますね」と答えて言った。

『この件で協力してくれるなら、50年間クロア王国と平和に過ごすことを約束したのです。』

と。

管理人halu
管理人halu

・・ほう。

『・・・50年?その後は戦争をするのですか?』

二人の関係は良さそうだと、アリアはそう思っていた。
アースはそんな彼女に微笑みながら言った。

管理人halu
管理人halu

憎まれ口を叩き合いながらも仲良さそうだよね。

『まあ、いつ、何が起こるかわからないですから。今はいい状態ですが、昔は帝国との長い戦争で、数え切れないほどの人が死んだり、土地を奪われたりした歴史もありますし。』

『・・・なるほど。』

ローハンが帝国を恐れ、貴族党の排除に手を貸したのは、帝国内の事情がどうであれ、大陸で最も多くの領土と兵力を持っているのがこの帝国だったということだ。
管理人halu
管理人halu

クロア王国もこの帝国には一目置いてる、と。

『…さて、今度は私の番ですが、なぜミエールに恩情を?』

アースは、貴重で忙しい時間を、
不必要に予定されたローハンとの約束に費やしらので、時計に目をやりながら尋ねた。

アースが少し焦っているように見えたので、アリアはすぐに彼の質問に答えた。

『私があの子を見放すと、絞首刑になるでしょう?』

『えぇ、アリア様はそれを望んでいると思っていました。』

管理人halu
管理人halu

うむ・・。

アリアは自分の過去をすべて話していたので、アースは疑問に思ったように尋ねた。

『最終的にはそれでいいと思うのだけれど、よく考えたら、こんな機会にただ彼女を送り出すのはもったいないと思ったのです。』

管理人halu
管理人halu

送り出す(意味深)

『もったいないとは…』

“立場をひっくり返す”と言えば、今のあなたにはわかりますか?』

管理人halu
管理人halu

・・・・・!!

そう言うと、アリアの表情が邪悪そうに険しくなった。

それは、アリアが望んでいたおもちゃを手にしているように見えた。
そう、”ミエールというおもちゃ”をどうやって遊ぼうかと考えているようにも見えた__
管理人halu
管理人halu

ヒィィィ!!

__

216話

ミエール、もしあなたが下賤だと軽蔑していた私に下賤のように扱われたら、どう思うかしら・・?

悪女の本性がアリアの目に輝いていた。

管理人halu
管理人halu

これが立場をひっくり返すってことだね・・!

『アース様がミエールを私に渡してくれればいいのですが、ミエールは何もしないでただ罪を償うには罪が重すぎるので、正しい罰を与えた方がいいでしょう。』

アリアの言葉は、「ミエールを十分に拷問してから渡してほしい」という自分へのお願いのように聞こえ、彼は一瞬目を細めた。

それは、残酷さを見せたアリアへの拒絶ではなく、
与えられたものを逃さず最後まで噛み切ろうとするアリアへの賞賛だった。
管理人halu
管理人halu

賞賛 笑

そしてアリアは、アースがそんな人間に興味を持ち、好意を持つことを知っていたからこそ、迷うことなく本心を明かすことができたのだ。

『わかりました。ミエールは最後には過去と現在の罪の代償を全て払うことになると思うので、あなたの言う通りにします。』

管理人halu
管理人halu

伯爵を突き落としたやつ、とかね。掛け算で乗っかってくる。

『ありがとうございます。』

そしてアリアは、明るく微笑み、そしてアースに言った。

『仕事が終わったら、バカンスに行きませんか?少し遠くても、あなたと二人で海に行きたいのです。』

その言葉に、アースは表情を曇らせた。
自身の身分が高いため、侍女や騎士がどうしてもついてきてしまうが、アリアの密かな提案に、心踊るのを隠せなかった。

『・・・では仕事をすぐに終わらせないといけませんね。』

『お待ちしています。』

少し飲んだだけでまだ残っていた紅茶を残して席を立とうとした時、ドアに向かっていた彼がふと立ち止まった。

『・・・アリア様』

アースは少し低い声でアリアの名を呼んだ。

その不思議な、しかし聞き覚えのある声に、
アリアは彼が次に何を言うのかを予感し、ゆっくりと振り返ってアースの目を見つめた。

『はい?』

『・・・キスしてもいいですか?』

管理人halu
管理人halu

いきなりアースキタァ!

直球のアプローチに、アリアはしばらく答えず、ぼんやりと彼を見つめていた。

そして、柔らかな眼差しで答えた。

『この前は勝手にしたくせに、今回は許可を求めるのですか?』

『・・・あの時は興奮していたからあんなことをしてしまいましたが、今回はあなたが怒るんじゃないかと思いまして…。』

アースは慎重に言った。

『いいえ、少し驚きましたが、怒りませんよ?
ただ…、一晩中心臓がドキドキするくらいには動揺しましたけれど。』

アリアがそう答えると同時に、アースは心配事がなくなったようだった。

アースは手を上げてアリアの柔らかい頬に触れた。

『…じゃあ、これからは自分の好きなようにさせていただきますね。』

アースはその言葉のアリアの答えを聞かずともすぐに唇を重ねた__

__

__

貴族党の貴族たちが全員反逆罪で捕まったという噂は、半日も経たないうちに首都に広まり、1週間も経たないうちに帝国中に広まった。

それは大きなニュースであり、関係者にとってはとても危険なニュースだった。

貴族党の貴族たちと取引をしていたり、関係を持っていた者たちは、そのニュースを聞いて、手のひらを返したように彼ら貴族との関係を絶った。

彼らは恐る恐る事態を見守った。
中には、「急に休暇に入ることになった」と言って国外に逃亡する者もいた。

もちろん、反乱に巻き込まれた貴族たちも、その罪を消そうと、さまざまな方法で暗躍していたが、皇太子とローハンの企てのために、意のままにはならなかったのである。

『奥様…!!!家の中の宝石が全部なくなっております…!!!』

『・・・えっ!?』

メリアート子爵夫人は驚きを飲み込んで、衝撃的な知らせを伝えた執事に尋ねた。

反逆罪に問われた夫を救うために、彼女は帝国一の弁護士を雇おうとし、兵士たちが使いすぎた残りの財産をすべて集めたのだ。そのため、晴天の霹靂のようだった。

『その代わりにこの手紙が置かれて…』

執事から手紙を受け取ったメリアート夫人の手は震え、目を見開き、数行を読み始めた。

{帝国を攻略できなかった場合、プレデリック・イシース公女との間で、派遣された兵士の賃金を支援しないという契約を結んでおりましたので、その分を屋敷から回収しました。詳細な勘定書を残してありますので、それを参考にしてください。これでも足りない分は後ほど改めて請求させていただきます。}
管理人halu
管理人halu
wwwww
これローハン言ってたやつだね笑
帝国を攻略できたら、の約束だって。で、イシースもスラスラ契約しちゃったやつ。
これは・・一体何なの?

信じられない子爵夫人は、何度も確認したが、文面は変わらなかった。

『宝石は・・・全部なくなったの…?』

『はい、はい…! 高価な装飾品もすべてなくなってしまいました…』

執事がうなずいて答えると、メリアート夫人は床に崩れ落ちた。

これからどうすれば……?

執事が言っていたように、宝石や装飾品をすべて持っていかれてしまったら、夫を助けることはできない。

邸宅や不動産など、取得時に報告すべき財産であれば報告しなければならないが、宝石や装飾品であれば、こっそり売って資金を調達することができたのだ。しかし、それらをすべて持っていかれてしまい、何も残っていなかった。
屋敷や不動産は、罪が証明されて裏切り者の烙印を押されれば、すべての財産が帝国に差し押さえられてしまうため、取引のしようがなく、それも事前に皇太子にブロックされていた。
そのため、夫のためにできることはもう何もなく、本当に反乱に巻き込まれたのだから、結局は爵位も剥奪され、屋敷や土地もすべて奪われてしまうのである。
管理人halu
管理人halu

アース、締めまでさすがすぎる・・

しかも反逆罪ということで、子爵だけでなく家族全員が処刑されるに違いない。

『・・・私を支えて。』

『はい、はい!』

メイドたちは急いで子爵夫人を持ち上げたが、
その目は手紙を読んだ時とは違い、冷たかった。

『・・・馬車を用意して、食料と予備の服を詰めて。』

管理人halu
管理人halu

逃げる、か・・。

『はい…?どこへ行かれるのですか?』

子爵夫人は自然に答えた。

『私はシェラトンに戻ります。とにかく、夫は一人で反逆の準備をしていたので、私は何も知りません。夫の罪が重くなっても、私には何の害もありません。あぁ、その間に離婚の準備をしなければなりませんね……しかし、それでも足りなければ、身を隠すか……何とか生き延びようと思います……あなたたちにも何も責任はないから、ついてこいとは言いません。』

管理人halu
管理人halu

うーわ・・。

子爵夫人が持っていけたのは、手元に一銭も残っていなかったので一人の執事だけで、突然仕事を失った残りの使用人たちは彼女が去るのをただ見ていることしかできなかった。
そして、滞りなく夫と別れた子爵夫人の選択はとても賢明だった。
前々から貴族派を懲らしめる準備をしていた皇太子は、その機会を逃さず、さらに貴族派に淡々と罪をかぶせていったのである。
しかも、予想外の内部告発者が現れ、
彼ら貴族派はさらにのし掛かる罪から逃れられなくなった。
管理人halu
管理人halu

内部告発者・・。

その告発者とは、プレデリック公爵家の後継者であるオスカーに他ならない。

管理人halu
管理人halu

なっ・・・!!!
オスカー、ここで公爵家を裏切った・・?これ、事前に裏切ってたかどうかでオスカーが断罪されるかどうか決まるよね・・?

__

__

『罪人であるフプレデリック・オスカーはどこにいる?』

公爵と反乱軍のリーダーであるイシースを逮捕した騎士たちは、オスカーを探すために公爵の屋敷に戻ってきた。

オスカーは公爵家の後継者だったが、今回の事件では反逆には直接名乗り出ておらず、書類にサインしていなかったので、この一件には関与していなかった。

しかし、騎士たちはこのオスカーは逮捕される必要がないにもかかわらず、懸命に探しているのであった。

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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 215話 216話 感想・考察

まず、今回のローハンの寝返り(というかアース側・帝国への協力)の背景には、今後50年に渡る両国の平和が約束事としてあったみたいですね。

管理人halu
管理人halu

帝国は相当勢力が強いから隣国のクロア王国は常に怯えてたっぽいね。だからこんな機会に協力するくらいで50年平和になるなら喜んでローハンはアースに協力した。(まぁ、反逆の時は揺らいだ、って冗談で言ってたけど。笑

そんななかアリアはアリアでミエールをただ絞首刑にするだけでは”もったいない”と今まで蔑まれてきたミエールを蔑むために趣向を凝らすみたいですね・・笑

管理人halu
管理人halu

悪女は立場をもひっくり返すでぇ・・笑
そういや、アース、最後までアリアが侯爵家で王家の血を引いてることを言わなかったね。

そしてラスト、アースが淡々と貴族派の人間たちに罪を被せていけたのには、どうやらオスカーの助力があったようでした。

管理人halu
管理人halu

最後の最後でオスカーはやっぱり公爵家を見放して、逃れられたんかな・・?騎士たちは必死にオスカーを探してた。オスカーはアホではあるんだけど、いいやつであるのは間違いないから、オスカーにこそ恩情あげて欲しいなぁ・・。

次回も気になります・・・!!!

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管理人halu
管理人halu

待望のコミックスは2021年11月05日発売・・!!

次回ネタバレはこちらから

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【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 217話 218話ネタバレと感想。裏切りの連鎖・進む内部崩壊・疑心暗鬼
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 217話・218話(漫画版は73話?)を読ん...

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