今回はピッコマで連載中のSkye / TARUVI /Kidari Studio, Inc. 先生の
「ルシア」プロローグ(漫画版は1話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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ルシア 原作小説 プロローグ ネタバレ
・・の前の管理人のつぶやき
『ルシア』プロローグの感想アップしました!
予知夢を見る少女ルシアの物語の始まり。
実は原作はちょっとアダルティな小説になっているこの作品。(私も予備知識一切ゼロでワックワクのオッフオフ(謎)で読んでいきます!
https://t.co/vB9S7UFh6n #ルシア #ネタバレ #感想 #原作小説版
— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) September 16, 2021
プロローグ
実は韓国ではちょっとオトナ向けの小説になっているこの作品。ルシアの物語はここから始まります!(私も予備知識一切ゼロでワクワクで読んでいきます!笑
その日“ルシア”の世界は一転した。
母親が亡くなり、王宮に入らなければならなくなったことで、すべてが負のスパイラルに陥ったのだ。
ルシアはトランス状態に陥りながら、ベッドに座ってつぶやいていた。
ルシアはただ、とても長い夢を見ていた。
過去に戻ったような、あるいは予知夢のような感じだった。
未来の・・人生。
予知夢的な・・?
ほとんどの日は、苦しみと涙に彩られていた。
しかし、楽しいことや嬉しいこともあった。
ルシアはその一縷の望みにすがって生きてきた。
『お母さん….』
ルシアが生きている間は、そのことを一切口にしなかったが。
夢の中で25歳になったルシアは、母の兄とぶつかり、真実を知ることになったのである。
ほう・・
バーデン伯爵家は、かつては有力な伯爵家であった。
しかし、現在は名ばかりの貴族であり、一坪の土地も見渡せない状態であった。
・・・。
アマンダは、国境の地にある古風な家の空っぽの部屋の中で代々受け継がれてきた、たった一つのペンダントを持って夜逃げしてしまった。
ルシアの叔父は、アマンダが逃亡した時点で捕らえに行くべきだったと苦言を呈していた。
彼女が逃げた時は右も左もわからない愚かな若い女性だったし、戻ってくると思ったのだ。
最後の・・。
一ヶ月後、彼らは彼女を追跡しようとしたが、時すでに遅しだった。
叔父は母を探す術を持っていなかった。
母は首都に逃げていたので、それも不可能に近かった。
ルシアにしても、自分たちがどのようにして首都の苦しい時代を生きてきたのか、完全には覚えていない。
なっ・・!!このあたり全部カットなの笑えるけど、ルシアの母ちゃんやるなぁ!
本来であれば、ルシアが生まれた時点で、王家の人々に真実が明らかにされるべきなのだが、アマンダは他の誰もしないことを選んだ。
彼女は貴族の血筋を隠し、ルシアと共に平民として暮らしていたのだ。
それ以上に、ルシアは国王と血縁関係にあった。
ルシアはその事実を知らず、アマンダを平民だと思って幼少期を過ごしていた。
母親は美しく、町の人たちは皆親切で、いつも他の子供たちと一緒に川や森のそばで遊んでいた。
__
__
悲しみは突然やってきた。
・・・。
ルシアの記憶では、
彼女の母親は小柄で痩せた女性で、街の強い平民の女性とは違っていた。
しかし、シングルマザーとしてルシアを育てていくうちに、彼女の体はどんどん蝕まれていき、ついには病弱になってしまった。
母親は、自分がもうすぐ死ぬことを知っているようだった。
母の死の数日前、ルシアは母に代わって母が書いた手紙を出した。
それは、おそらく王宮に届けられる手紙だったのだろう。
母は最期まで最善を尽くしたのだ。
孤児となった少女の人生は、地獄の底に落ちていくしかない。
母ちゃん・・。
もし、ルシアが宮殿に入らなかったら、
彼女は一生、売春婦になって体を売らなければならなかっただろう。
アマンダが亡くなって数日後、衛兵がルシアを王宮に連れていった。
王家には先祖を確認できる魔法の道具がある。
それは王家の宝物だったが、たまに他の貴族が来て、その装置を使うこともあった。
たとえ隠し子があふれても、この魔法の道具のおかげで血縁関係の争いは起こらない。
国王はこの装置で娘の顔を確認し、名前を授けた。
最初で最後・・。
『ビビアン・ヘッセ』
誰も元の名前を聞こうとはしなかった。
すべてが一方的に決められていた。
母を失い、無理やり王宮に連れて行かれ、
誰からも離れた荒れ果てた宮殿を惜しげもなく与えられた。
・・・。王族としての暮らし・・。
__
一晩中泣いていた彼女は、朝早く目が覚め、自分も周りも何もかもが変わってしまったことに気がついた。
彼女は膝を抱えて座り込み、自分の将来について考えた。
一夜にしてお姫様になったからといって、実は彼女の人生は何も変わっていなかったのだ。
新しい王子、あるいは王女が誕生したというニュースは、宮中の噂のホットな話題になるほどではなかった。
種て・・・笑
ルシアは16番目の王女だった。
彼女は長い間、宮殿に住んでいて、それを理解した。
国王に認められた子供の総数を計算して、自分が16番目の王女であることを突き止めたのだ。
16番目・・・!!
彼女は生い立ちが不明瞭で、国王と一夜限りの関係を持って生まれた。
しかも、平民の中で育った王族の王女である。
ルシアは大きくため息をついた。
彼女は夢で自分の未来がどのように展開していくかをただ知るようになっただけなのだ。
知ってるだけじゃ、ってことよね・・。
このままでは、彼女は夢から何の役にも立たない。
上流貴族と交わる手段を持たない彼女は、自分の未来を知ったとしても無駄なことだった。
ここで・・終わった・・
ルシアが王宮に入ってからの生活は、特別なものではなかった。
飢え死にする心配もなく、静かな生活を送っていた。
誰も彼女に興味を示さなかったが、そのせいで誰も彼女をいじめに来ることもなかった。
ルシアが19歳になったとき、彼女の人生は再び変化した。
__
__
ルシアが19歳になった年、ルシアの生みの親である国王ヘッセ8世が亡くなったのだ。
お父さま、だね。
一度しか会ったことがないので、訃報を聞いても何も感じなかった。
彼の死が自分の人生に何の影響も与えないと信じていたのだ。
奔放に生きてきた前王の後始末をしようというのである。
ヘッセ9世は、異母兄妹を全員王宮から追い出すプロジェクトを始めた。
うわうわうわ・・
ルシアが20歳になったとき、王宮に残っていた歴代王の王女は6人だけだった。
彼女は離宮の中に身を潜め、外界との関わりを全く持たずに過ごしてきた。
自ら進んで彼女を引き取ってくれる人はいなかった。
彼女を他人に嫁がせても利益にもならない。
9代目ヘッセは、王宮にとって重荷でしかなかったルシアを競売にかけた。
競売って・・人やで・・
ルシアが競売にかけられたのは20歳の時で、最も高い持参金を提示した人物に売却された。
ルシアの新しい夫であるマタン伯爵は、
彼女より20歳年上で、過去に2度の離婚歴があった。
伯爵との5年間は、彼女にとって最も苦しい時期だった。
嫌すぎる・・。
経済的には離宮時代よりはるかに恵まれていたが、精神的にはボロボロになっていた。
伯爵は年老いて太って体の不自由なただの卑劣な変態だった。
彼はルシアを通してすべての性欲を満たしていた。
下衆が・・
『嫌!!!!!!!!』
彼女は二度とそんな経験をしたくなかった。
むしろ、未来を体験したくないと思っていた。
たとえ死ぬことになっても、あんな下衆な野郎とは二度と結婚したくなかった。
彼女が夢の中で見た未来は、すでに変わっていた。
もともとルシアは、
王宮に入って最初の数ヶ月は軽いうつのような症状が出ていた。
母の死、父の正体、愛情のかけらもない場所に追いやられたことなど、幼い少女には手に負えないことばかりだったからだ。
外界から遮断されたルシアを介抱してくれる人は誰もいなかった。
最初の頃は、医者が何度か来たり、宮女が餓死しないように見に来たりしていた。
あまりにも無関心な環境が、ルシアの心を動かしたのである。
彼女は自分の力で少しずつ意識を取り戻すことができた。
ルシアにはうつの症状はなかった。
自分の人生を変えたいという壮大な夢もなかった。
今回=予知夢で見た未来の自分から見た、今、だね。
彼女の願いはただひとつ、自分の好きなように生きられる自由を手に入れたいということだった。
彼女はその方法を知らなかった。
しかし、彼女は絶望しなかった。
と。
しかし、時間は冷酷にも過ぎ続けた。
気がつけば、ルシアは18歳になっていた。
国王が変わって環境が一変するまでに1年。下衆野郎に売られるまであと2年・・・!!
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ルシア 原作小説 プロローグ 感想・考察
不思議なことに未来の自分の人生を夢で過ごしてきた12歳の少女・ルシアの物語はここから始まります。
25歳まで夢でもう過ごしてきたんだっけ。キーになるのは19歳と20歳、だね。そして時が過ぎて、今はもう18歳、なんだよね。
今後の人生に訪れる死亡フラグを掻い潜って平穏な日々を過ごすことがルシアの目的、みたいですが・・!
今後物語がどう展開していくか、だね!
なんか成人向けの小説っぽくてちょっとわいはドギマギしております・・笑
次回も気になります・・!
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コメント
初めまして。
他の作品を読ませていただいて、haluさんの解釈や解説、ツッコミ(笑)にファンになりました。
新しいお話も楽しみにしてます!
ネギさん
おおおお!こちらでもすみません!光栄です!!ありがとうございますうううう!!!はーっはははーーーーーっ_/\○_ ε=\_○ノ
halu様…私もワックワクのオッフオフ参加させてくださいマセ。皇帝と女騎士からついてまいりました(*^^*)♪コメント楽しみにしてま~す♪
いえーい!(゚∀゚ノノ”☆パチパチパチ