【韓国原作小説翻訳】再婚承認を要求します 小説版128話ネタバレと感想。盗賊団への秘密兵器。ラスタがメイドたちに課す、テスト。

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【小説版】再婚承認を要求します

今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の

再婚承認を要求します原作小説版128話(漫画版は121話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。

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再婚承認を要求します 原作小説 128話 あらすじ

…の前の管理人の本日のつぶやき。

前話、原作小説第127話のネタバレはこちら

↓↓↓

【韓国原作小説翻訳】再婚承認を要求します 小説版127話ネタバレと感想。消えない痕・ルベティのゴールデンプラン。
今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の 「再婚承認を要求します」原作小説版の127話(漫画版は120話?)...

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再婚承認を要求します 原作小説 128話 ネタバレ

管理人halu
管理人halu

ケロリンが国の防衛について、ナビエに答えの無いイヤミな質問をしてきたケロ。

東大帝国では、
皇帝が強力な魔導師軍を持っていたため、領主が土地や私兵を所有することができた。
一方、西大帝国では、
主力が通常の軍隊であったため、土地や私兵の所有が制限されていた。

つまり、西大帝国の皇帝は軍事力を一人でコントロールしていたが、それに伴う責任も一人で背負わなければならなかったのである。

管理人halu
管理人halu

ふむ。要は、ソビんとこは最強の魔法使いたちがいるから、いくら貴族たちが私兵団作っても魔法でチョイチョイだと。で、ハインリんとこはそれがないから、貴族たちが私兵団持っちゃうと力関係が変わる可能性もあるから、禁止してた、と。

私の知る限り、西大帝国の国境には軍隊が駐留していたはずではあるが、
ケトロン侯爵が言っていたのは、追加支援のことだろう。

それでは私たちどうすればいいのだろうか?
管理人halu
管理人halu
嫌味だケロ・・。
ケトロン侯爵が言ったように、
支援部隊を一箇所に集中させれば、防衛はずっと楽になる。
逆に部隊を6か所に分散させれば、防衛に支障が出てくる。
襲われる可能性の低い地域に部隊を分散させることは、人的にも経済的にも大きなコストがかかる。
しかし、わずかな可能性であっても、そこに住む人々にとっては現実的な脅威であり、恐怖であることに変わりはなかった。
管理人halu
管理人halu

襲われる可能性がいくら低くても、防衛のための軍隊はもちろん必要。

ハインリが支援をしなければ、住民は動揺し、国に恨みを抱くだろう。

『それは、外務大臣である”あなた(ケトロン)が”考えなければならないことです。』

私が返事をする前に、ハインリは冷たく言い放った。

『西大帝国に来て1年も経っていない皇后陛下に職務を依頼しなければならないとは、私の配下の官僚としては恥ずかしい限りです。』

と。

そのハインリの叱責にケトロン侯爵は一瞬、怒ったようだが、すぐに笑顔に戻し、答えた。

『…ナビエ皇后は東帝国の皇后時代から、
その知性には定評があったのではないでしょうか?』

私が東大帝国の皇后であったことを執拗に指摘するところを見ると、私がクリスタの従兄に嫌われていることがわかる。

ハインリは再び何かを言おうとしたが、今度は私が先に話した。

『私たちから打って出ないとなりませんね。』

管理人halu
管理人halu

ふむ・・。

ハインリは驚いて私を見た。
私は落ち着いた声で話すことで、自分の言葉の信憑性を高めた。

『どちらに来るかわからないのなら、先に攻撃するしかない。そうすれば、部隊が散ることもないでしょう。』

管理人halu
管理人halu

不穏分子は先に叩いておこう、と。

ケトロン侯爵は即座に反論した。

『エターナルサウザンドの賊は、我々が攻撃したらどう思うとお思いですか!?西大帝国に侵攻してきます!!!ああ…!!あなたは東大帝国の人間だから、私たちの帝国の状況は気にならないのですか…!』

管理人halu
管理人halu

あ?

ケロ坊なんか言ったかワレ、おい。

『ケトロン侯爵。口に気をつけろ。』

ハインリの冷たい声に、ケトロン侯爵はようやく口をつぐんだ。
しかし、その目はまだ不満に満ちていた。

ハインリは若く、皇位に就いてからまだ日が浅い。
しかも、王子だった頃は、勢力を拡大するよりも、他国を放浪することを好んでいた。

このような理由から、ハインリの兄が残した勢力は、
あまりハインリに忠誠を誓っているようには見えなかった。
管理人halu
管理人halu

なるほどね・・

ハインリに忠誠を誓っていないのであれば、私が彼らを味方につける必要はない。

ハインリはいつでもこの人たちを追い出すだろうから。

それに、ケトロン侯爵はクリスタの支持者でもあった。

管理人halu
管理人halu

・・・そっか。
だからナビエもわざとケロ坊にこういう態度なのね。

状況を把握し終えると同時に、私はあざ笑うように軽く笑った。

私から離れないケトロン侯爵の視線が、激しくなった。

内心では『私を馬鹿にしているのか!』と言いたげに鼻息を荒くしていた。

『…皇后陛下、なぜお笑いになられるのですか?』

『ケトロン侯爵は本当にエターナル・サウザンドの盗賊について何も知らないようですね』

『?』

『彼らは、利益のみを追求する盗賊です。彼らは個人的に復讐することはありません。利益にならないと判断すれば、あきらめて別の場所に行くでしょう。おっしゃるとおり、私は東大帝国の出身ですから、彼らの動きをよく知っています。』

管理人halu
管理人halu

言い返したぁ!!

ケトロン侯爵は、私の言葉に驚いて、首まで真っ赤になってしまっていた。
しかし、ケトロン侯爵はじっとしているどころか、私に向かって暴言を吐き続けた。

『皇后陛下の言葉は聞こえはいいですが、分析してみるとなんと馬鹿げていることでしょうか。まず、皇后陛下のおっしゃることが実現するためには、彼らが再び西大帝国に立ち向かうのは”損”だと思うほどの大打撃を与えなければなりません。しかし、エターナルサウザンドの盗賊は簡単に抑えられる相手ではありません。それなのに、陛下は彼らの行動を制限するために大打撃を与えようとされるのですか?まるで、猫の首に鈴をつけるようなものですね!』

管理人halu
管理人halu

「猫の首に鈴をつける」とは、”猫に仲間をよく捕られる、ネズミ たちが集まって相談し、猫の首に鈴をつけることにしたが、実行するネズミはいなかったという西洋の寓話”だケロ。

『そうですね。でも、コシャール卿であればエターナルサウザンドの盗賊と50回以上は戦っているので、戦いに関しては経験が豊富です。コシャール卿なら大丈夫でしょう。』

誰が猫に鈴を付けるのか、まで指摘した。それに、彼は私の兄だ。

管理人halu
管理人halu

やっぱコシャールきたああ!!

最後にケトロン侯爵は何も言えずに口を閉じた。

それ以来、誰も私に声をかけなくなった。

管理人halu
管理人halu

ケロリン:『ケロぉぉ…』

__

__

管理人halu
管理人halu

ナビエ、完全勝利!その後…

会議が終わると 私は兄に連絡をして、西大帝国の国境でのエターナルサウザンドの盗賊の状況や、今日の会議でのケトロン侯爵と私の話し合いについて話した。

最後に、私は兄に尋ねた。

『お兄様には…処理できますか…?』

もちろん、私は兄ができると確信していた。

兄が東大帝国にいた頃、エターナルサウザンドの盗賊を相手にするのは仕事ではないのに、わざわざ自分から前に出て戦場を揺さぶっていた。

それは兄の趣味のようなものだった。
エターナルサウザンドを前にして、彼は自らの自由を感じていたようでもあった。

管理人halu
管理人halu

カッケエ!

案の定、兄は笑いながら何気なく言った。

『あの悪党どもと久しぶりに会うなぁ!』

私はその態度に安心した。

管理人halu
管理人halu

コシャール、朝飯前。

しかし、マスタスがショックを受けて兄を見つめていることに気がついた。

『マスタス?』

私は訳が分からず、静かに彼女の名前を呼んだ。

兄も彼女の表情に気づき、困惑していた。
それもそのはず、彼女の表情からは、兄がマスタスの魂を盗んだように見えたのだ。

管理人halu
管理人halu

あ・・マスタスもしかして・・///

意識が戻ると、彼女は目を輝かせて叫んでいた。

『皇后陛下、ごめんなさい!
申し訳ありません、コシャール様。ただ急に気になってしまって…!』

『気になる?』

『エターナルサウザンドの盗賊を何事もなかったかのように始末するコシャール卿の能力に興味があるのです!』

マスタは本当に戦うことが好きだった。

意外なことに、兄は冷静に彼女に尋ねた。

『ふむ…そんなに気になるのなら、俺と一緒に行かないか?』

マスタスは興奮していたが、躊躇して 『いいえ』と答えた。

管理人halu
管理人halu

あら、珍しい。

『今の私の義務は、皇后陛下をお守りすることです。
しかし、コシャール卿とはまた別の機会に戦いたいと思っています。』

管理人halu
管理人halu

戦うて笑笑

兄は、マスタスのあまりの率直な態度に大笑いしていた__

__

__

管理人halu
管理人halu

ラスタパートだ。やだーーーーーーー!

一方…。

ラスタは、西の宮殿に集められた、親が囚人である一般の女性たちを調べていた。
集められた女性たちは、メイドとして働きたいというだけあって、年齢もバラバラだった。
管理人halu
管理人halu

・・東大帝国の侍女になったエベリーのもとに送るため、だね・・

しかし、子供のいる女性はすべて除外されていた。
彼女は親を餌にしてコントロールしようとしていたので、たとえ彼女が親を脅迫したとしても、子供のために親を捨てるかもしれない。同様に、父親との関係が悪い女性も除外されていた。

ラスタは、彼女たちを一人ずつじっくりと見ながら、いくつかの質問をさりげなく投げかけた。

『あなたの名前は何?』
『メイドとして働いたことはある?』
『皇居には外とは全く違うルールがあり、
それに従わなければならない。礼儀作法はとても大切。わかりましたか?』
管理人halu
管理人halu

・・・。

ここに集まった女性たちも、父親が囚人だったために社会からマークされていて、まともな仕事にも就けない人たちがほとんどだった。
彼女たちは、ラスタに仕えるということはただのメイドではないことを知っていたが、それでもこの機会を逃したくはなかった。
皇居のメイドとして働けば、普通のメイドよりもはるかに高い給料がもらえる。
また、皇后陛下は権限として年に数回、囚人の恩赦を与えることができる。
彼女たちはどうしてもラスタの助けを必要としていた。
管理人halu
管理人halu

囚人の恩赦=減刑だったり、そもそもの刑の執行の免除も、だね・・。そりゃ目の色変わるわ・・。

『いい目をしているわね』

彼女たちの決意に満ちた表情に、ラスタはニヤリと笑った。

『でも、全員は雇えない。』

彼女たちの長所を聞いた後、
ラスタはベルディ子爵夫人に命じて、まず彼女たちを別室に連れて行った。

そして、ベルディ子爵夫人が戻ってくると、全員を部屋に戻すように命じた。

『全員ですか?』

ベルディ子爵夫人は、ラスタが全員を雇うと思っていたので驚いて尋ねた。

管理人halu
管理人halu

は・・・・?

最初、ラスタは10人くらいしか雇わないと言っていた。
しかし、ここに集まった女性たちの数はあまりにも多い。

『多すぎませんか?育成が必要なので、
少しずつ採用していくのがよろしいかと存じます、皇后陛下。』

ラスタは満面の笑みを浮かべた。
もちろん、全員を雇うつもりはない。

『私はテストをするつもりなの。』

『テスト….』

『いいから彼女らを先に連れてきて。』

ベルディ子爵夫人はラスタの意図を理解せず、女性たちを連れてきてしまった。

そしてその候補者たちも訳も分からず待合室に戻ってきた。

しかし、彼女たちを迎えたのはラスタの叫び声だった。

ここにあったラスタの大事な真珠のイヤリングが消えてしまったわ!!!!誰かが盗ったに違いない!!!!ああああああああぁっ!!誰!!!!?誰がやった?!!!!!

管理人halu
管理人halu

ハァ・・・・?
お前それ、青い鳥の時と一緒じゃねぇか・・。
でもってうるせえ…。

女性たちはお互いに困惑していた。

彼女たちはその真珠のイヤリングを見たこともなければ、ましてや触ったことすらもなかった。
いや、そもそも真珠のイヤリングを待合室に置いておくこと自体がおかしい。

しかし、彼女たちは、皇后に反対することはできなかった。

それに、ラスタは本気で怒っているようだった。

誰も前に出ないのを見て、ラスタはさらに怒ったように振る舞い、声を張り上げた。

誰も知らないのか、知らないふりをしているのか!!
お前たちがお互いをかばうなら、ラスタはお前たちを罰せざるを得ないだろう!!!

管理人halu
管理人halu

誰かコイツこそ罰してくれ・・・。

そう言うと、ラスタは寝室に駆け込んだ。

女性たちが震える中、ベルディ子爵夫人は巧妙にラスタの後を追って寝室に入っていった。

『で?彼女たちの様子は?』

『とても怖がっておられます…。』

管理人halu
管理人halu

“怖がって” って意味若干違うけどな・・。
もうラスタが狂気じみててマジで近寄りたくないだろうよ・・

『一人ずつここに連れてきなさい。
中に入れる前に、本当のことを言えば罰せられないと、こっそり忠告して。』

ラスタの言葉を聞いて、ベルディ子爵夫人は状況を理解した。

ラスタは、自分のメイド候補がこの難局をどう切り抜けるのか見てみたかったのだ。

管理人halu
管理人halu

ハァ…。就活でもなんでもそうだけど、面接官(試験管)の大事さを教えてくれるよ、”再婚承認”は・・。

ベルディ子爵夫人はラスタの指示通りに行動した。

子爵夫人は一人目の女性をラスタの寝室に連れて行き、彼女に囁いた。

『何か見たのなら、正直に言いなさい。
皇后陛下は心優しい方ですから、本当のことを言えばきっと許してくださいますよ。そうしないと、みんな同じ罰を受けることになります…。』

と囁いた。

怖くなって嘘をついた者もいた。
また、一番怪しいと思われる人や、自分にとって一番非難しやすい人の名前を挙げて、その人が犯人だと主張する人もいた。
また、盗みの現場を見たとあからさまに嘘をつく者もいた。
しかし、中には「何も知らない」と言い続ける者もいた。

結局、ラスタは嘘をついた人間を採用することにした。

管理人halu
管理人halu

あーあすっごい採用面接。
おらこんな企業さ嫌だ。

『大丈夫なのですか?』

『うん、皇居で働くには柔軟性が求められる。』

『しかし、状況によっては嘘をつくことが…陛下のためになることもあれば、そうでないこともあります。』

『分かっている。しかし、ベルディ子爵夫人、彼女たちが両親を救いたいのなら、ラスタに忠誠を誓う以外にないでしょう?あの女たちの賢さは、結局ラスタの利益のために使われることになる。』

『でも…』

ベルディ子爵夫人は、自分の都合のいいように言いがかりをつけてくるような人とは一緒にいたくないと思っていた。

管理人halu
管理人halu

そりゃね・・。

一人でも二人でも構わないが、そんな人が西宮中にいるとは思いたくなかった。

想像するだけで恐ろしい。

ラスタは大きく笑った。

『そして、テストはこれで終わりじゃない

管理人halu
管理人halu

・・まだなんかあんのかよ・・。

『・・・はぁ?』

ラスタはそれ以上説明することなく、採用を見送られた女性たちのところへ行った。

そして、彼女は謝罪した。

『あなたを疑ってしまって申し訳ない。でも、このことが表沙汰になると、ラスタの評判が下がってしまうので、秘密にしておいてほしい。』

と謝罪した。

女たちは皆、納得してうなずいた。

__

翌日、ラスタは護衛に命じて、わざと捨てられた女性たちの家を訪ね、昨日の宮中での出来事を聞いた。

口を閉ざす者もいれば、怖くなって事実を告白する者もいた。

ラスタは黙っている者を追加で雇った。

その後、ラスタは嘘の上手なメイドを選んでエベリーに送った。

管理人halu
管理人halu

・・・。これね、追試・・。
もうほんとむり・・。

__

__

その頃、エベリーにはすでに皇后から派遣されたメイドがいた。

それまでメイドを雇ったことのないエベリーは、このメイドにすでに大きな違和感を覚えていた。

しかし、皇后からもメイドが送られてきたときは、本当に嫌がった。

今の皇后は、自分の大切な人の離婚の原因を作っておいて、その地位を奪った人だから、いい気は全くしなかった。

それなのに、急に私にメイドを送ってきたですって…?
私がここに来た時から関係が壊れていたはず。明らかに怪しい…。

しかし、魔力を失い、何の支えもないエベリーは、
皇后の「親切」を断ることができず、メイドを送り出してしまったのである。

管理人halu
管理人halu

親切

結局、エベリーは、皇后が送ったメイドを受け入れるしかなかった。

しかし、皇后が送ったメイドが冤罪を生まないように、決して油断はしなかった。

管理人halu
管理人halu

もう冤罪を生むってわかってるのワロ

幸い、エベリーは宮廷魔法使いの助手をしていて、
その魔法使いの彼と一緒に過ごすことが多かったので、皇后のメイドとはあまり交流がなかった。

__

そんなある日のこと。

仕事の準備を手伝っていたメイドが、エベリーの首元に気付き、感嘆の声を上げた。

『お嬢様はいつもこのネックレスをしていますよね?とても高価そうですね!』

ラスタから派遣されたメイドは、ここに来る前にいくつかの指令を受けていた。

その一つは、エベリーが皇帝からの贈り物を持っていないかどうかを調べることだった。

メイドは、エベリーが魔導師の助手で、給料が安く、孤児の平民であることを知っていた。

メイドは、このネックレスが皇帝からの贈り物であることを確信していた。

こんな高価なネックレスを自分で買うことはできないからだ。

『…魔法学校からの贈り物です。大したものではありません。』

エベリーはしっかりとした口調で、そのネックレスを服の中に入れた。

実はこのネックレスは、ハインリの命令でマッケナから送られてきたもので、彼女の魔力を戻すために特別に作られ、学部長に送られてエベリーに渡されたものだった。
管理人halu
管理人halu

・・・ふむ。
このあたりのハインリが仕掛けた”計画”(東大帝国の魔力を奪うなんやかんやのやつ)がまだ不明瞭なのよね・・。で、エベリーの魔力は戻そうと・・した・・・?

しかし、エベリーはそのことを知らなかった。

そしてメイドはエベリーの言葉に微笑みながら内心でつぶやいた。

メイド内心、あのネックレスをくれたのはソビエシュ皇帝だとまだ確信していた。

メイドはエベリーよりも目がいいので、
そのネックレスがちょっと高価なだけではないことを知っていた。

__

__

『なぜ魔法学院は彼女にあんな高価なネックレスを与えたのでしょうか?』

メイドの話を聞いたラスタも同じことを考えていた。

『ラスタは知らない。』

ラスタは歯を食いしばり、
メイドの健闘を称えてルビーとダイヤモンドのブレスレットを贈った。

『そのネックレスを盗むか壊すかの機会を見つけて。』

『はい、皇后陛下。』

『エベリーが陛下と直接会っているのを見たことがないか?』

『彼女は…いつも仕事に出かけています。ですので…そこまでは追いかけられません…。』

ラスタは怒りを抑えてメイドを外に出した。

デリスの兄と出会ってから、ソビエシュはさらにラスタと距離を置くようになった。
もちろん、ソビエシュは相変わらずラスタを訪ねて子守唄を歌い、食べたいものがないかどうかを確認して、料理人に命じてたくさんの料理を送ってきた。
一日に一度は宮内の医者を呼んで診察させ、贈り物もしていた。

しかし、ラスタは、ソビエシュが以前のように温かくないと思っていた。

管理人halu
管理人halu

・・・なんかもう倦怠期きててワロ。

『赤ちゃん…、もうすぐ生まれてくるんだよね?』

ラスタはお腹を覆いながらつぶやいた。

しかし、その答えは部屋の外から聞こえてきた。

ドアをノックする音がして、ベルディ子爵夫人が“イスカ子爵夫妻だ”と報告してきたのだ。

管理人halu
管理人halu

イスカ子爵夫妻・・・。ラスカの偽の両親だよね。

ラスタは二人を中に入れた。

彼らは偽の親でありながら、ラスタを本当の娘のように大切にしてくれることがあった。

ラスタはこの時、少しでも慰められたいと思っていた。

しかし、彼らの言葉は全く慰めにならなかった。

『ラスタ、妹は見つかったか?』

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再婚承認を要求します 原作小説 128話 感想・考察

管理人halu
管理人halu

笑笑笑!!!
ここで偽の両親からの追い込みもきたあああああw
もうラスタも四方八方から追い込まれまくってるでしょ・・笑笑

前回ではソビエシュが四面楚歌でしたが、ラスタも相当に追い込まれております・・笑

管理人halu
管理人halu

これあれだよね、本当の娘は行方不明になったから探してほしいってやつ。母親は発狂して泣き出しちゃったんだよね?ラスタもその場は仕方なくOKしてた。で、絶対探してない。笑

ナビエ側(西大帝国)はエターナルサウザントの盗賊問題がありますが、
これはコシャールの対応範囲内ということで、特に無風、ですね。

管理人halu
管理人halu

ナビエんとこはケロリンがケロケロ話しているだけでなんと平和なことだろうか。。

あとはそろそろ“エベリーが皇宮の侍女になってまでしたかったこと”、が気になってきますね。

管理人halu
管理人halu

これもおそらくラスタorソビエシュを追い詰める何か、だとは思うけど・・笑 あとロテシュの娘の”ルベティ”(エベリーと名前似てるからごっちゃになるよね笑)は結局ソビエシュを誘惑するのかな?笑

さて、次回も気になります・・!

 

管理人halu
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次回原作小説版第129話ネタバレはこちらから

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コメント

  1. ミャー より:

    ナビエ様、お見事!スカーっとしました。
    もう、ラスのご狂乱ぶりはスルーしたいところですが、今後の伏線と思いよみ進めおりまする。
    haluさまも感想や前振りで、想いを書いておられますが、翻訳は東国のパートも丁寧に!で尊敬です♡

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