今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の
「悪女は砂時計をひっくり返す」161話・162話(漫画版は59話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 161話 162話 ネタバレ
前話ネタバレはこちらから
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161話
アースがロースチェント家にご挨拶に来て、伯爵もミエールもカインもてんやわんや。ミエールはカインに泣きついた。
彼女を皇太子に関わらせるわけにはいかないわ!!このままでは、ロースチェント伯爵家は大変なことになるかもしれません…!裏切り者になってしまいます…!!』
と、ミエールは前話で申しておりましたが。
『…やめてくれ。父は公爵様と話すと言っていたから、何か方法を考えるのだろう。』
カインも裏切り者の烙印を押されないようにしながら方法を考えることにした。
アースはアリアをとても愛していたから、
アリアを通してアースをコントロールすれば、それでいいのだ。
アリアが彼らに従うと決めれば、実現性の高い計画だった。
・・・カインこれをマジで言ってんの・・?
お主が、アリアを通してアースをコントロールする・・?できんやろ・・。
そして伯爵である父と公爵はきっとその計画に乗ろうとするだろう。
『だめ!そんなことしちゃだめです!絶対に!』
ミエールは、何かを思いついたのか、思いつかなかったのか、策を練ったように叫んだ。
カインの目はミエールからの見慣れない視線に逸らされた。
『・・・もし、彼女を殿下から引き離す確実な方法があるとしたら?』
『・・・何度も言うが、そのような方法は・・・』
『いいえ!お兄様、私にはあるのです。それはアリアを皇太子から引き離すだけでなく、彼女が誰かと永遠に一緒にいることができなくなるような方法なのです。ちょっと…危険なのですが。』
はぁ・・・?
彼女は自信に満ちた表情をしていた。
どうやら、彼女は空虚な言葉を言っているだけではないようだ。
『そういうことだとしても…それが危険なら…、俺は受けない。』
・・・てゆかアリア危険にさらすわけだよね?カインお前アリアに恋してるんじゃなかったか・・?ミエールを止めろよ・・笑
しかし、ミエールの表情があまりにも陰湿な陰りがあったので、カインは簡単には首を振れなかった。
__
__
さてアースとアリアの場面です。お庭に2人きりで行くんだったよね。
(ロースチェント邸は)皇城に比べれば馬小屋にも劣る邸宅に違いないが、アースは庭への道を一本も見逃すまいとしているようだった。
馬小屋にも劣るw
アリアは人目を避けてアースに尋ねた。
『何もないただの小さな屋敷なのに、そんなに何が楽しいのですか?』
『…あなたがずっとここにいたと思うと楽しいのです。』
あーらお上手。
アリアが口を閉じると、それに気づいたアースは慌てて話題を変えた。
『今日はどうでしたか?』
『・・・はい?』
『その…伯爵ご夫妻が満足されたかどうか、です…。』
この時、アリアは別の理由で言葉を失った。
アースが本当に彼らの好意を得ようとしていたことを知ってショックを受けたのだ。
『・・・よくなかったですか?』
アースが再び尋ねると、アリアは小さく笑って首を振った。
『そんなことはありません。あなたが来てくれただけで、もう彼らはあなたを気に入っていたと思いますよ。そもそも、あなたはそのような立場にあるのですから。』
『うーん……がんばったのですが、そう言われるとちょっと悔しいですね。』
『…!』
アースは努力をしたことを、子供のように褒めて欲しいと訴えていた。
そう思って、アリアはアースの手のひらにそっと触れた。
彼は恥ずかしくて人の目を避けたかったようだ。
今年の誕生日を境に、アースの正式な年齢はそれぞれ20歳と17歳となるが、アリアはアースよりも長い人生を生きてきた。
アリアはそんなアースをからかうように「早く屋内庭園に行きましょうか」と言った。
『・・・えぇ、なんだか恥ずかしいので、そうしましょうか』
アースの可愛らしさと素直さを同時に目の当たりにして、アリアは少し大きな声で笑った。
__
__
かの、裁判官がアリアに興味を持っているというのが本当らしく、彼の名前が書かれた手紙が屋敷に届いた。
あら?アースと庭園で秘密の会話があるとばかり思ってたけど、ない感じか。
苗字を除いて「フレイ」という名前で送られてきたので、投資を受けたい実業家だと思ってアリアは封筒を破り捨てたが、捨てる際にうっかり読んでしまって口を閉じることができなかった。
・・・コイツ裁判官なのにどうしてアリアに直接手紙なんて出してくるのよ・・。(文章もちょっとキモいし・・笑)確かに法廷でなんかアリアに絡むような素振り見せてたけどさ…コイツもアリアに好意あるっての・・?
アースが言ったように、本当に私に興味を示したって言うの…?
彼女は私を知っているのだろうか…?帝国の…女性?。
あ!ごめん裁判官、女だったわ!笑
小説だからつい男性だと思って話進めてたわ!
アリアはまさかと思ったが、彼女に会って確認しなければならない。
その返事が届くのに1日もかからず、まるでアリアの手紙を待っていたかのようだった。
フレイは、送ってきた中で一番早い日にアリアに会うことを提案し、その日は思ったより早くやってきた。
早速会う、と。
『アリアお嬢様、もう少し華やかに飾らないといけませんよ。もうすぐ皇太子妃になるのですから…』
アースが来てからというもの、アニーはどんな服を着ていてもそんな風に話していた。
アニーだけではなかった。
屋敷の使用人やメイドから、彼女の知らない人まで、みんなアリアのことを今までよりずっと大切にし、尊敬していた。
みんな気が早いわね・・笑
そして一瞬にして、誰かが呼ぶ声が聞こえてきた。
『馬車の準備が整いました、お嬢様。』
アリアは使用人の呼びかけに読んでいた本を置き、席から立ち上がった。
不穏ね・・。
あまりにも物事が簡単なので、不安感が漂っていた。
鏡の中の自分を改めて見つめたアリアは、深く息を吐いて屋敷を後にした。
__
__
フレイの屋敷は郊外にあった。
他の貴族の屋敷と違って、塀の高さから血統を推測することができた。
フレイの屋敷が小さいのは当然のことだった。
それは彼女が後継者ではない皇族だったからである。
皇太子や皇帝が信頼の厚い者に大きなポストを与えることはあったが、それは女性であるフレイには関係のないことだった。
独身の女性皇族が数人いるだけでなく、そのほとんどが帝国からの支援を受けてひっそりと暮らしていたのだから。
ふむ・・裁判官の目的はこのあたり(自身の境遇関連)にあるのかな・・?
『お嬢様 そろそろ到着しますよ!』
アニーが緊張した表情を浮かべているのは、初めて皇室の屋敷に来たからだ。
それはアリアも同じで、フレイの意図を汲み取ることができなかった。
アニーの言葉の直後、馬車は屋敷の門の前で止まった。
窓の外に見える皇室の警備員は厳しい表情をしていた。
しかし、とても簡単な手順で、警備員は馬車が通れるように正面の扉を開けてくれた。
馬車は、小さいながらも美しく飾られた庭を抜けて、屋敷の前に止まった。
騎士とアニーの視線がアリアに注がれていても、アリアはすぐには外に出なかった。
彼女は自分の頭や服に触れて、『アニー、私の服はどう・・?』と尋ねた。
不安そうなアリア・・。
__
162話
『パーフェクト、です!』
アニーはそう答えながらも、念のためにアリアのドレスを直しておいた。
フレイとは宮廷で一度だけ会ったことがあるが、アリアをこのように招待したのだ。
だから、きっと大事な用事があるのだろう。
気を抜くことなく、アリアは優雅な姿で馬車から降りた。
待っていたフレイが、彼女を温かく迎えてくれた。
『長旅で疲れているでしょう。どうぞお入りください。』
『・・・お招きいただきありがとうございます。』
彼女は、アリアの心配とは裏腹に、とても明るい表情で親しげに迎えてくれた。
ふむ・・。
そこにいたのは、柔らかな笑顔の中年女性だった。
これに驚いたアリアは、ゆっくりと答えたが、彼女に非があるわけでもなく、フレイは一人でラウンジに案内した。
アリアは背筋を伸ばして彼女の凛とした歩みを追った。
小さな屋敷とは違い、屋敷の内部は立派なものだった。
これまでに参加したパーティーで、かなりカラフルな金貨や銀貨に触れる機会が多かったアリアも、言葉を失った。
しばらく歩いていると、ラウンジにたどり着いた。
テーブルの上には、まるでアリアのために用意されたかのように、香りのよいお茶と甘いお菓子が置かれていた。
『あの法廷からお会いするのは久しぶりですね。突然、私に呼ばれてびっくりしたでしょう。ふとあなたのことが気になって、いてもたってもいられなくなって手紙を出してしまいました。お茶でも飲みながら少しお話をさせていただきたいと思います。ご迷惑をおかけしましたよね…。』
『あぁ…いえ…、お誘いいただきありがとうございます…。』
『そう言っていただけると、私も安心します。
このお茶と軽食、きっとあなたのお気に召すと思います。』
フレイが味と香りを堪能しながらそう言うと、アリアも紅茶のカップを手に取り、しみじみと答えた。
その言葉通り、香りの良い紅茶だった。
『すごくいい香りがしますね』
アリアは柔らかな笑みを浮かべ、ティーカップを口に運んだ。
フレイの好意に驚きを隠せないまま、彼女の真意を探ろうとしたが、無理だった。
柔らかな笑顔でお茶や天気の話をする彼女からは、何の情報も得られなかった。
そこでアリアはお茶を飲みながらお菓子を食べて本題を待っていると、突然フレイが 『あなたの趣味は何ですか?』と変な質問をし始めた。
・・・。
あくまでも彼女の趣味とのことだった。
アリアは目を強く丸くして、会話を続けるための質問なのかフレイがとても気になったので、自分にはない趣味を探してみた。
『趣味…ですか?えっと・・・そんなに特別なものではないと思いますよ。その…本を読むことくらいです。』
『なるほど、読書ですか。
だから知識が豊富だったんですね。
読書には一生ものの知識と充実感が得られますものね。』
『いえ…。』
『では…、お好きな食べ物は何ですか?』
・・・なんか質問も簡単な自己紹介みたいでつまらん(よくわからん)けど仲良くなろうとしてる・・?
ここでもフレイはアリアの好きな食べ物にとても興味を持っていた。
アリアは、意図にまだ少し戸惑いながらも、考え続けていた。
『好きな食べ物は・・・えっと・・・お肉、でしょうか。』
『なるほど。お肉は成長に大切ですね。では、好きな色は何ですか?』
『・・・青?』
『きれいな色ですね。好きな花は何ですか?』
『チューリップ…とユリです…』
・・・。
__
__
アリアはずっと不思議に思っていた。
しかし、会話をするためではなく、ただ質問をするだけのようだった。
母でさえも自分のことをこんなに興味深く尋ねたことはなかった。
自分から何も得るもののない人から、これほど大きな関心を寄せられるのは不思議なことで、異性からならそのような関心も理解できるのだが・・。
とアリアは思っていた。
さらに、フレイが時折感心したり驚いたりするので、彼女は話題を変えることができなかった。
『ああ、ごめんなさい。私ばかり…。ご迷惑をおかけするつもりはなかったのですが、知らず知らずのうちに失礼なことをしてしまいました…。』
『いいえ、大丈夫ですよ。』
『まぁ…どうしてそんなにお心が広いんですか?今年で17歳になるって言ってらしたっけ?』
『はい? えぇ、そうです。今度の誕生日で…。』
『タイミングが似ていますね…』
・・・タイミング・・?
アリアはフレイの言葉に首をかしげた……
そして、一瞬柔らかい表情を見せたフレイが、ひとつお願いしてもいいかと慎重に聞いてきた。
・・本題・・?
『えぇ…私にできることならなんでもいたしますわ。』
アリアは、フレイが初めてのお客さんに変なお願いをするわけにはいかないと思い、優しい微笑みを浮かべながら、立派なレディのふりをして言った。
フレイの要求はアリアにとっては可能だが、奇妙なものだった。
・・・?
『サイズはちょっと大きいけど、いい感じだね……戻ってきたみたいだし。』
『・・・。』
フレイに男物の服を着て欲しいと言われたのだ。
・・・はい?どゆこと?これ?
タイミングって言ってたけど、この人亡くなった息子さんとかいる感じ?わからん・・。
様々な複雑な感情と衝撃で言葉を失ったアリアは、
まるで人形になったかのように、フレイの要求に従うしかなかった。
アリアは一体何が起こっているのかを尋ねることができなかった。
『…ごめんなさい。こんなつもりではなかったのですが、あなたを見たとき、思い出にとらわれてしまい、このような行動をとってしまいました。』
思い出・・。
『・・・いいえ。』
どちらかというとショックを受けたのはアリアの方だったはずだ。
しかし、アリアが再び着替えている間にフレイはいなくなってしまい、久しぶりに戻ってきたフレイは目を真っ赤に染めていた。
・・。
アリアは、そんなフレイに文句は言えないと思い、『もう戻ります。』とだけ言った。
『申し訳ありませんが、長くはいられません。先約もありまして…。』
『いいえ、本日はわざわざ御足労ありがとうございました。これはあなたが今日飲んだお茶です。とても貴重なお茶ですので、お帰りになってからお召し上がりください。』
『・・・ありがとうございます。』
贈り物を受け取り、騎士に護衛されたアリアは馬車に乗ろうとしていた。
突然、フレイが大きな声でアリアの名前を呼んだ。
『あの、ロースチェント様!』
『・・・はい?』
アリアは驚いた。
振り返ると、そこには切迫した顔のフレイがいた。
フレイはしばらく言葉を選んでいるようだったが、アリアを呼んだ理由を口にした。
『その…伯爵夫人は何も言わなかったですか?』
『はい…?その…何を…?』
アリアはフレイの質問が理解できなかったので、聞き返してみた。
フレイは何かを言おうとしているかのようだったが諦めた表情で首を振った。
なんだよこの人・・今日一日ずっと掴めん・・。(イライラ
『…ごめんなさい。私はまだ老衰するような年齢ではないのですが、歳を取り過ぎたようで…』
『フレイさん・・・何を言っているのです・・・?私は本当によくわかりません…』
『…もう遅くなります。』
するとフレイは、「気をつけて帰られてください」とだけ言って、
アリアが馬車に乗る前に屋敷の中に消えていった。
まーじ謎。
『あれは一体何だったのです?』
アニーは、帰ってきた馬車の中で”アリアが聞きたかったこと”をアリアに聞いた。
確かに。笑
戸惑いながらも、アリアはまっすぐに屋敷へと向かった。
__
__
屋敷に到着した後、アリアは今日の緊張のために少し疲れていた。
食事が始まって間もなく、兄と妹は前もって準備していたかのように伯爵を説得し始めていた。
『お父様、皇太子様とアリアが縁があるのは良くないと思います。』
『カイン、他の貴族との話はもうついたと言っただろう?』
『再考された方がいいです…!!』
カインは決意に満ちた表情で答えた。
でたー!!笑
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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 161話 162話 感想・考察
カイン、見事にミエールに手のひらコロコロされとるやないか・・お主の自主性どこ行った・・。
それはともかく、裁判官のフレイ。
あのエマ断罪裁判の時はモブキャラとばかり思っていて、性別も男性だと思ってたのですが、女性でした。そして、アリアと何らかの関係がある・・?
なんかありきたりな質問して、男装させて、何かを言いにくそうにしてアリアを帰した、わよね・・?なんなの・・?
帰りがけに、伯爵夫人の名前を出したのでアリアは恐らく母親に聞くとは思いますが、不穏でしたね・・。
息子でもいんの・・・
でも本人悪気はなさそうだったけどね・・どうなんだろう。
次回もどうなるでしょうか・・気になります・・!
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