【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 149話 150話ネタバレと感想。ピノヌア・ルイ改め。投資家A改め。

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【小説版】悪女は砂時計をひっくり返す

今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の

悪女は砂時計をひっくり返す149話・150話(漫画版は56話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 149話 150話 ネタバレ

前話ネタバレはこちらから

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 147話 148話ネタバレと感想。イシース公女の決断・壇上には皇太子アースの姿。
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」147話・148話(漫画版は55話?)を読んだので紹介し...

149話

管理人halu
管理人halu

アカデミーの竣工式。アースはピノヌアとしてではなく、皇太子・アースとしてアカデミーの竣工式開催のスピーチをするようで・・・?(ドキドキ

『帝国の新しい学術機関の完成を祝うためにお集まりいただき、ありがとうございます。このアカデミーを組織企画したプランツ・アーステロペです。』

管理人halu
管理人halu

本名も…言った…!!

祝辞を復唱すると、ボブーン男爵は今にも倒れそうによろめいた。

お前はピノヌア・ルイだって言ってたじゃないか…!!?
俺は…皇太子様になんて扱いをしてしまったんだ…!!

アリアと手をつないで登場したとき、ボブーン男爵は”皇太子”に明らかに不快な発言をしており、表情はなんとか保ちながらも、心が泣いているのが見て取れた。

管理人halu
管理人halu

・・ちょっと笑う。でもこれはしょうがない。笑

静かなホールに、アースの声が響いた。

『首都に建設されたこのアカデミーは、貴族ではなく一般の方々の学力を高めることを目的とし、ビジネスマンの才能を開花させるために最善を尽くします。具体的には…』

彼がアカデミー設立の目的と方向性を説明すると、参加者たちは目を見開いた。

噂では大体聞いていたが、きちんとした説明を聞くのは初めてだったのだ。

相変わらず、貴族のための施設だと思っていた人たちは、「そんなことがあるのか」と静かに話し始めた。

説明が終わると、アースはもう一度VIPホールを見渡し、
ごく短い沈黙の後、「投資家A」についても言及した。

『この成功はもちろん、
投資してくれた、とある方がいたからこそ、可能でした。』

と。

管理人halu
管理人halu

・・紹介したね。

どうやら、アースは投資家Aがこの竣工式に参加しなかったのは、出席者の中に新しい顔がいなかったからだと考えているようだった。

管理人halu
管理人halu

・・いるけどね・・笑

発言が終わると、会場は静寂に包まれた。

そしてアースが言及したこのタイミングで投資家Aが現れるはずなのに、誰も席を立っていない。

管理人halu
管理人halu

・・・。もう呼ばれたようなものだもんね・・。

アースの正体を知ったボブーン男爵は、ひたすらショックを受けていた。

そんななか、アリアは静かに席を立ち、ボブーン男爵の視線を受けた。

管理人halu
管理人halu

・・・え?・・ま?(震える

『…アリア?』

隣に座っている伯爵夫人が彼女の名前を呼んだ。
アリアは表彰台の近くに座っていたので、アースの視線は自然と彼女に向けられていた。

問いかけるようなアースの視線を受けながら、
アリアは演壇の横にある階段をゆっくりと登っていった。

管理人halu
管理人halu

うわうわうわ・・鳥肌・・・!!!!

__

__

『アリア様?』

突然、演壇の上に上がったアリアは、アースに丁寧に呼ばれ、名前を聞かれた。

崖っぷちに咲く背の高い花のような高貴そうな顔をしたアリアは、片手でドレスを押さえ、ゆっくりと膝を曲げて皇太子に敬意を表した。

アリアは、その意図がつかめずに立派な顔をしているアースに、はっきりとした声で挨拶をした。

『皇太子殿下、このような高貴な場所に「お招き」いただき、ありがとうございます。』

まさか…!?

馬鹿げた思い込みだと思いながらも、アースは驚いた目でアリアを見つめていた。

『”お招き”だと?なにを…?』

混乱を隠しきれないで小声で言い返したアースに、アリアはちょっとしたアドバイスを加えた。

『みんな見てますよ、殿下。』

それでもアースは他に立ち上がる投資家がいるかどうかを確認するために演壇にて、しばらくVIPホールを見ていた。

管理人halu
管理人halu

投資家Aがアリアだって信じられないよね。

『…!!』

しかしもちろん他に誰も立ち上がらず、
そんななか思いがけず、アースはアリアと目が合った。

そして__

アリアが投資家Aとして登壇してくれたのだと確信し、ついにアリアに微笑んだのだった。

管理人halu
管理人halu

うおおおおおついに投資家A=アリア、がアースの中で確信に変わった・・!てゆかアリアもここで正体をアースに伝えたのか・・!

『…殿下の代わりにお話してもよろしいでしょうか?』

そう壇上でアリアが問い掛けると、アースは一瞬考えた。

…あなた(アリア)は私の正体を知りたがっていたのに、自分の正体を隠していたのですね…。

当然、いつもの彼であれば、
すぐに裏切られたと感じ、相手に対して怒りを覚えるはずだ。

しかし、彼はその気持ちをアリアに向けて一切ぶつけず、内心ため息をつくだけだった。

アリアに対しては、不思議な、しかし美しい微笑みを浮かべながら、答えを小さくうなずきに替え、ゆっくりと壇上から下がってアリアのためのスペースを確保した。

 

管理人halu
管理人halu

・・・。
アリアもこの状況で何を話すっていうのよ・・ドキドキ

しかし非の打ち所のない優雅な動きで壇上を進む彼女を追うアースの視線には、まだ複雑な感情が入り混じっていた。

自分の目で確かめながらも、アリアが投資家Aであるという現実にはまだ実感が湧いていないようだった。

『どうして、アリアがあそこに……?』

娘が立つべき場所ではないにもかかわらず、堂々とその場に立ったため、伯爵夫人は思わず身を起こした。

許すのなら彼女はいますぐに舞台を駆け上がり、引きずり降ろそうとさえしようとした。

しかし、アニーは、伯爵夫人の前で首を振った。

『アリアお嬢様は、あそこに立つことのできる女性です。』

アニーの顔は、尊敬と喜びに満ちていた。
当時ミエールを慕い、憧れていたのとは別の感情だった。
最初から持っていたものを振りかざす女性への漠然とした憧れではなく、築き上げた栄光を手にした女性への畏敬の念だった。

伯爵夫人のさまよえる手は、困惑したまま、感情的に震えていた。

これは一体どういうことなの・・?

__

__

『アリア…』

一方、会場にいたサラの疑問と不安に満ちた声が聞こえてきたと同時に、舞台に立ったアリアが丁寧に挨拶をした。

その優美な姿は、見る者を魅了した。

半ば倒れていたボブーン男爵も、椅子にもたれて演壇を見つめていた。

彼女の正体を隠すために奔走していた彼は、もうほとんどあきらめているようだった。

『ご紹介に預かりましたロースチェント・アリアです。公の場では投資家Aと呼ばれています。』

管理人halu
管理人halu

全部・・言った・・。

どこかで小さな悲鳴が聞こえた。

皆に感嘆の声を上げる時間を与えようと思っていたアリアは、一旦立ち止まり、音のした方を振り向いた。

ああ、あれはいつかの会議で会った女性ね。

VIP席の近くには、アリアに出資してもらった人たちがいた。

すでにアリアの顔を見た彼らは、まさか彼女が投資家Aだとは思ってもいなかったというように、呆然とした表情を浮かべていた。

時と場所を忘れて彼女に指をさす人さえもいた。

彼女(アリア)は、噂の悪い女だから、信じられないのだろう。

アリアは、「このような大変意義のあるビジネスに投資できることをうれしく思います」と目を輝かせて続けた。

『最初に手を差し伸べてくださった皇太子殿下に感謝の意を表したいと思います。』

少し離れたところから彼女を見つめるアースに、アリアは再び頭を下げて礼を言った。

『最初はいろいろ考えましたが、弱い人を助けたいという気持ちもあって投資を決めました。これからも誰かの役に立てるようなビジネスがあれば、積極的に検討していきたいと思います。このアカデミーを通じて多くの優秀な人材を見つけたいと思っていますし、私も応援しています。』

明るく微笑むアリアは、噂話の悪女ではなく、帝国に降りてきた天使のようだった。

弱者を本当に救ってくれそうなその美しい姿は、人々を虜にした。

管理人halu
管理人halu

・・なるほどね・・。
アリアはこの場をずっと狙ってたっぽいね・・。だから母親にも来て欲しかったし、サラたちも手紙書いてまで呼んだ。この壇上に立ってスピーチして、自分に良いイメージを全参加者に持ってもらうために・・。

そんな一瞬の視線を楽しんだアリアが、羽のように軽やかな仕草で再び別れを告げると、一瞬の沈黙が続いていた会場に大拍手の音が流れ込んできた。
管理人halu
管理人halu

うおお拍手喝采か・・!

畏敬の念と尊敬の念を一身に受けたアリアは、ちらりとアースを確認した。

大事な場面で大仕事をやってのけ一瞬にして自らイメージを払拭したアリアを、彼は複雑な表情で見つめていた。

管理人halu
管理人halu

一方アースは複雑そう、と・・。
まぁアリアが正体隠してたから、かな。(でもアースは人のこと言えんけど・・笑

__

150話

『アリア!』

アリアが演壇から降りてくると同時に、
席から立ち上がった伯爵夫人が、パッと近づいてきた。

少し待てばどうせ元の場所に戻ってきたのだが、
耐えきれずに足早になって向かってきてしまったのだ。

それはやはり、アリアに何が起こったのか理解できない顔だった。

『いったいこれは…?』

『お母さま。』

アリアは、柔らかく微笑んで急いで自分の席に戻った。

『まずはお座りになってください。』

伯爵夫人の席に戻ると、サラとヴィンセントの姿もあった。

管理人halu
管理人halu

サラたちも心配してる。

二人もすぐにアリアに視線を送り、説明を求めた。

『ここは…先に式典を楽しまれてはいかがですか?
これでは…表彰台よりもこの席の方が注目されてしまいますよ。』

アリアの言葉通り、会場の視線は演壇で次の流れを説明する司会者よりもアリアに注がれていた。

帝国で有名な投資家が、噂の悪女だったことはショックだったに違いない。

彼女がこのままここで会話を続ければ、世間で噂になってしまう。

『…式が終わったらちゃんと説明しなさいね。』

伯爵夫人は、彼女を不審に思いながらも観念して言った。

『もちろんです。』

もちろん、アリアはこれから本格的に忙しくなるのだから、説明は必要だった。

__

__

会場では、すでに入学が決まっている学生や、奨学金を受けることが決まっている学生のリストを読んでいた。

それが終わると、彼女はアースのいる場所に目を向けた。

彼もまた、開会式が終わってステージから降りてくるところだった。

アースは何て言うのかしら?

アリアは、彼は怒っているのだろうかと考えた。

アースは、私が投資家Aであるという事実を認めて怒るのかしら?
それとも、このまま知らないふりをするのかしら?

彼を見るたびに、心臓がドキドキして、いろいろな思いがアリアの頭の中を覆い尽くした。

するとアースの近くで待機していた彼の側近が、他の人に聞こえないようにアースにそっと何かを囁いた。

『・・・。』

まるで重大な話であるかのように、アースはすぐにうなずき、彼と一緒に会場を後にした。

管理人halu
管理人halu

・・・?

何かあったのか?
とアリアは心配していたが、そのまま式が終わるまで彼に会うことはできなかった__

管理人halu
管理人halu

アース・・消えた・・か。

__

__

もはや世紀のスキャンダルだった。

視線を避けようとアリアは努力するが、彼女に向けられた数々の視線は式が終わるまで散らなかった。

『外に出たほうがいいですね。』

ヴィンセント侯爵は、サラの肩を抱き寄せながらアリアを守るように言った。

彼は、アリアが本当に投資家Aなのかを問うことはなかったが、噂と現実の狭間での本当のアリアを確かめるために、常に観察しているようだ。

これまでの(アリアへの)噂は全て誹謗中傷なだけだったのか…?
…というかそもそも、その噂はどこから来たのだろう。
と。
管理人halu
管理人halu

まぁ可愛い悪女だったことは事実だけど。
今回のアリアのスピーチとか、アカデミー創設に関わってたっていう事実でちょっとづつ変わっていくといいね・・!

『・・・早くここから出た方がいいわね。』

伯爵夫人も、周囲の状況を気にしながら、素早く一歩を踏み出した。

娘に問いただす前に、人の目にさらされて死んでしまいそうな気がしたのだ。

サラとヴィンセント侯爵も、アリアが説明をしてくれるなら、伯爵邸に行ってもいいかと丁寧に尋ねてきた。

…式が終わったら、アースと話をしようと思っていたのだけれど…。

しかし、挨拶もなく消えてしまった彼に、アリアはそれができなかった。

_

彼女がサラたちに承諾の意を出そうとした、その時だった。

『申し訳ありませんが、アリア様は私と先約があります。』

・・・いつの間に。

姿を消していたアースが、再び背後から現れた。

管理人halu
管理人halu

きたああああああああああ!!!

『手紙に書いたと思いますが・・・そうですよね?』

管理人halu
管理人halu

うん書いてたあああああああああああ!!!

アースはアリアに先を促した。
伯爵夫人は扇子を落とし、息を飲み込んだ。

『えぇ、書いてありましたね。』

確かに、ピノヌア・ルイと交わした手紙の中には、竣工式で彼女に会うことが書かれていた。

管理人halu
管理人halu

もはや”ピノヌア・ルイから投資家Aに当てられて書かれた手紙”とか登場人物わけわからんすぎて、こうなった今さら笑う。

そうアリア彼女が答えると、アースはアリアをエスコートするかのように手を差し出した。

伯爵夫人は、その礼儀正しい姿に、大騒ぎしてアリアに質問した。

『ああ、もういい加減にしてよ!あなたは一体何をしているっていうのよ?

…もう、説明は後でも遅くないから、必ず約束は守りなさいね』

と。

管理人halu
管理人halu

行かせてくれるママン…優しす・・。

『ありがとうございます。奥様。』

とアースが伯爵夫人に伝えると、帝国で最も高貴な身分である皇太子が自分に感謝する言葉を聞かされた彼女は、すぐに倒れてもおかしくないほど青ざめてしまった。

ジェシーは急いで伯爵夫人を支えようとした。

『…ごめんなさいね、サラ』

そうアリアはサラに謝罪の意を伝えた。

『・・・いえいえ、もちろん事前約束を優先ください。お時間のあるときに、いつでもご連絡ください。私は待っています。手紙でも構いません。』

皇太子殿下との事前の約束を誰が止めることができるだろうか。

当然のことながら、サラもうなずき、次の予定ををアリアと約束し、アースと面識のあるヴィンセント侯爵も少し心配そうに付け加えた。

管理人halu
管理人halu

ヴィンセント侯爵はアースと顔馴染みだったのか。

『お嬢様はまだ未成年ですから、保護者が一緒にいた方がいいのではないでしょうか。』

『お気遣いありがとうございます。
でも、もう何度も二人きりで会っていますから、ご心配には及びません。』

違和感を覚えたアースは素っ気ない返事をして、アリアに手をつなぐように促した。

凍てつくような空気の中、アリアは言い訳もせず、彼の手をつないだまま、集まってきた人たちの前からそっと姿を消した。

管理人halu
管理人halu

手を繋いで消えていく2人-♪ランランルー♫

『あぁ…、私の娘がまさか皇太子様と関係があるとは…!』

侯爵夫人は感嘆の声をあげた。

ミエールが公爵家と関係を持ったときどれほど羨ましかったことか。
侯爵夫人になれば一生悔いが残らないと思っていた自分の娘が、皇太子と会っていたとは。

彼女は、いつも下品だと罵られていたあの娘ではなく、どこか別の他人の話をしているような気がした。

それは伯爵夫人だけではなく、今までアリアの正体を知らなかった人たちも皆そうだった。

『もし本当にそうなら…世紀のスキャンダルになるのではないでしょうか…?』

アリアが投資家Aであることを知っていたアニーも、アースの正体までは知らなかったので、赤くなった顔で消えたアリアの背中をずっと見つめていた__

__

__

アースはアリアを連れて、前に訪れた森の中の小さなコテージに行った。

いくら人の目を避けようとしても、暗くて陰気な場所に案内されたので少し不安だったが、建物の角を曲がるとすぐに森が現れた。
管理人halu
管理人halu

・・高速移動の能力、だね。(まじでどういう原理なんだろ。笑

前にも経験していたが、あまりの不思議さに感嘆の声を飲み込んだアリアは、アースの護衛から指示を受けて、屋敷の庭のテーブルに座っていた。

『・・・あら?』

椅子に座ったアリアは不思議に思い、その理由を聞いてみた。

『椅子とテーブルが変わった気がするわ。』

彼女は、以前見た椅子とテーブルは、
少し古くて無骨で、貴族が使うには少し普通のものだったことを思い出した。

しかし、今のアリアの椅子はとても柔らかくて座り心地がよく、細工も美しく、テーブルは装飾品として食卓に持ってきてもいいくらいの高級感があった。

その椅子を手で掃くようにして、アースはさりげなく答えた。

『ああ、君には似合わないと思って変えたんだ』

『・・・私のために?

私はたった一度訪れただけよ?』

彼女が尋ねて目をぱちぱちさせていると、彼はさも当たり前のように答えた。

『そうですね、ですがこうしてまた訪れてくれました。けれどあと何度来てくれるかわかりませんね。』

管理人halu
管理人halu

だから”次の来るかもしれないチャンスのため”に用意してたんだね。イケメェン…

彼は優しく微笑みながら、アリアに会いたいという気持ちを表現した。

しかし、彼は真剣な表情に戻し、今日あったことをアリアに尋ねた。

『あなたはご自身の身分を隠していましたね。』

と。

突然やってきた直球の質問に、森の中には、遅れてお茶を持ってきた執事にもわかるほどの冷たい空気がさっと流れた。
管理人halu
管理人halu

・・。

どう答えようかと、ずっと心を悩ませていたアリアは彼の目を避けて答えた__

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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 149話 150話 感想・考察

アカデミー竣工記念スピーチ。壇上にはピノヌア・ルイ改め、皇太子アース。そしてその皇太子アースに呼ばれる形で壇上に上がる投資家A改め、アリア・・。

管理人halu
管理人halu

会場騒然、だったね。ただでさえアースのインパクト大きかったのに、そこから壇上に上がったのは悪女で有名なロースチェント・アリアだからね・・。てゆかアースですら驚き散らかしてた。笑

そしてこのアリアの壇上スピーチはおそらく全てアリアの計画でした。

この学校設立に関わった善意ある投資家として、そしてその上で立派にスピーチすることで今までの自分に纏わり付いた世間の悪評の払拭を図ったのでしょう。

管理人halu
管理人halu

だから母親やサラたちを呼んだ。前話からもう後に引けない展開だったから(イシースが異国の王と婚約して伯爵家は合わせて異国に行くところだったよね)もうアリアもここしかないってタイミングだったよね。

ただアースは会場から途中で消え・・、たかと思ったら戻ってきてアリアを例の森のコテージに連れ込み、アリアの真意を尋ねるところで今話は終わりました。。

管理人halu
管理人halu

なんか表情は険しいっぽいよね・・?会場を離席してた理由も”例の椅子”をアリア仕様に変更するために急遽準備が必要で…!みたいな可愛い理由だったらいいんだけど・・笑

アリアは少なくともアースに身分を隠してたわけですしね(アースこそ、は置いておきます。笑)

次回どうなるでしょうか・・気になります・・!

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次回ネタバレはこちらから

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【原作小説(ノベル)翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 151話 152話ネタバレと感想。『帝国のすべてを賭けて、あなたのためになら喜んで。』
今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の 「悪女は砂時計をひっくり返す」151話・152話(漫画版は56話?)を読んだので紹介し...

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