【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 306話 307話ネタバレと感想。真実を知るドナウ・ドナウの役割・幸せな女性とは

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【小説版】皇帝と女騎士

今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の

皇帝と女騎士原作小説(ノベル)306話 307話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は162話?)を読んだので紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!

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管理人halu
管理人halu

(1巻のポリアナ可愛すぎワロタァ…)

皇帝と女騎士 306話 307話 ネタバレ

の前の管理人のひとこと・・

前話のネタバレはこちら!

↓↓↓

【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 304話 305話ネタバレと感想。新章21章突入・去るルクソス。シトリンに更なる来訪者。
今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の 「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の304話 305話※海外...

306話

管理人halu
管理人halu

ドナウがComingーー!!
遅れた理由はバニッサが体調崩してたから。(しかしドナウ前回も遅れてきわたよね?嵐に阻まれて。そういう星の元に生まれたのかしら 笑
まずドナウはお風呂に入って身体を清めるところから始めます。

ドナウ卿は、シトリンの素晴らしい温泉をゆったりと楽しんでいた。

ポリアナの態度を見ていると、
手紙を出してまで伝えてきた急ぎの問題はもう解決したようだった。
ここに来るまでに過酷な旅をしてきたので、ドナウは疲れを感じていた。

蒸し風呂に入ると、とても楽になる。

南部は暑いので冷たい水で洗うことが多かったので、温かいお風呂に入ることができてよかった。

管理人halu
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なんか避暑地に普通に温泉入りにきてチャポン…フウするドナウに笑。“温かいお風呂に入ることができてよかった。”じゃないよ・・笑

お風呂の後は、ご馳走をいただいた。

管理人halu
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笑。
・・いい旅館じゃねぇか。笑

ドナウ卿はこのような豪華な待遇に感謝していたが、

「ポリアナ卿が助けを求めていたのは何だったのだろう・・」と考えずにはいられなかった。

最近、何か大きなことがあったわけでもなさそうだし……。
管理人halu
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やっぱドナウは何も聞かされてないんだね。
・・色々聞いてやってほしいよ・・。

ポリアナは大げさなことをわざわざするタイプではない。
彼女が助けを求める手紙を送ってきたということは、本当に助けが必要だったのだろう。

手紙の内容は緊急事態のようで、ドナウはすぐに家を出ることになっていた。

しかし、その直前にバニッサが熱を出して倒れてしまったのだ。

伝染病が流行っている可能性もあり、ドナウ卿は自宅待機を余儀なくされた。
幸いなことに、バニッサは快方に向かい、医者も「伝染病ではない」と伝えてくれた。

ドナウ卿は、金食い虫のポリアナを救うためにヤパに乗り込んだ時と同じように、寄り道をせずに全力で走ったが、シトリンに到着すると、そこは静かで落ち着いた様子だった。

シトリン城や別荘で働いている人たちは皆、リラックスしているように見えた。

助けを求めてきたポリアナ自身も元気そうだった。

・・・何があったんだ?
__

__

ドナウ卿は別荘のダイニングルームで一人で食事をしていた。

ポリアナが一緒に食事をしているか、少なくともすでに食事をしていれば部屋にいるだろうと思っていたが、彼女の姿はここにも見えなかった。

終わってから一緒に飲むかと思ったが、食事が終わってもポリアナは現れなかった。

管理人halu
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ふむ・・

彼女はプラウとの出来事のショックから、あの手紙を送ったのだろうか?

しかし、それは何ヶ月も前の出来事で…。

プラウの事件の後、ポリアナがシトリンに来てから、彼女は誰とも連絡を取らなくなった。

{静かに休みたい}

という内容の最後の手紙を最後に、彼女は一切の手紙を送らなくなった。

ポリアナには休暇を取る資格があるので、誰もそれをおかしいとは思わなかった。

プラウ・スネークとの間に起きた出来事のショックと屈辱から回復するための時間が必要なのだと誰もが考えていた。
__

食事を終えたドナウ卿は、
使用人に案内されてある部屋に入ると、ようやく好奇心が満たされた。

自分の妻子にも同じような部屋があったので、見覚えがあった。
南部では、赤ん坊の部屋は涼しくなるように窓がたくさんあるように設計されていた。
涼しいシトリンでは、冷たい風が入らないように窓はしっかりと閉められていた。
管理人halu
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犬シチュの部屋・・・。

生まれたばかりの赤ちゃんの甘い香りは、一度体験すると誰もが忘れられないものである。

それはとても心地よく、素晴らしい香りで…。

ここは…. 赤ちゃんの部屋?

ポリアナは椅子に座ってベビーベッドのそばで読書をしていた。

管理人halu
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おった・・

ドナウ卿が部屋に入ると、ポリアナは顔を上げた。

『きたか。』

『姉さん…、これは…?

躊躇しながらもドナウ卿はベビーベッドに近づいていった。

ドナウはショックを受け、混乱し、多くの考えが頭をよぎった。
シトリンの女領主はポリアナだった。

だから、この領主の別荘にベビールームが作られた場合、
赤ちゃんはこの土地の女性、つまりポリアナのものでなければならない。

父親が誰であるかはまだ不明だが、母親はポリアナでなければならないのだ。

もしかして、あの金食い虫の子供を産んだっていうのか?
いや、それはありえない。姉さんはそんな人じゃない…。

ドナウは恐怖に震えながら、赤ちゃんの様子を見に行った。

ベビーベッドの中を見てみると、赤ちゃんの顔は予想していたものとは全く違っていた。

ドナウはポリアナやプラウ、あるいは未知の人物に似た小さな赤ん坊を想像していたが、代わりに赤ん坊の顔は彼がよく知っている誰かにそっくりだった。

似ているのはポリアナでもプラウでもない。

それは・・・。

 

『陛下?』

 

管理人halu
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一発で笑笑
そしてまるでルクソスに声をかけるかのように笑

ベビーベッドの中では、ルクソスのミニチュア版がぐっすりと眠っていた。

管理人halu
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1/4スケールミニチュア版ルクソス(ベビーベッド付き

__

__

ドナウ卿はこれほどの衝撃を受けたことはない。

その赤ん坊が皇帝のものであることは間違いなかった。

明らかに皇族の皇子であるのに、
なぜこのような重要な赤ん坊がヤパではなくここにいるのか。

そして、もし皇帝に息子がいたとしたら、それは王国の最大のニュースになるはずなのに、なぜドナウはそのことをもっと早く聞かなかったのだろうか?

『姉さん…これってどうなってるのですか?!』

これが、ポリアナが自分に助けを求めた理由なのだろうか?

ドナウ卿は怪訝そうにポリアナを見た。
二人は非常に長い付き合いである。ポリアナの目が微妙に揺れながら自分を見るだけで、ドナウは口ごもってしまうほど親しい間柄だった。

管理人halu
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・・・。

『いや、まさか……』

ドナウはそれを否定しようとした。

『お姉ちゃん、そうじゃないって言ってよ!何があったんだよ!』

『お前の甥っ子、“ジェラルド”だ。よろしくな。』

『ぎゃあああああ!!』

管理人halu
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“ぎゃあああああ!!て笑笑

ドナウ卿はあまりのことに髪の毛を引き抜き始めた。

幸いなことに、彼にはまだ分別があったので、
部屋の中には眠っている赤ん坊がいたので、叫び声を静かに抑えることができた。

ポリアナが話してくれたこと・・・それはとても恐ろしいことで、
ドナウ卿はその知らせをどう消化していいのかわからなかった。

ドナウはポリアナに「冗談だ」と言ってもらいたかった。

ドナウは絶望的な目で彼女を見たが、ポリアナは容赦なく首を横に振るだけだった。

__

__

部屋には他に誰もいないのに、ドナウは 『何があったんだよ!』と小声で問いかけた。

ポリアナは、皇帝との運命の一夜を、ため息と後悔とともに思い出していた。

『お酒に酔って…過ちを…。』

『陛下と?』

ポリアナがうなずくと、ドナウ卿はいきなり彼女の背中を強く叩いた。

パアアアン‼︎

管理人halu
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あっ・・笑

あまりの痛さに、彼女は目を見開いた。

叩かれて当然だと思っていても、やはり痛すぎた。

『おい!』

『お仕置きが必要でしょう?!こんなことがあっていいのか…!!』

ポリアナは自分が罰を受けて当然だとわかっていても、弟に罰を受けるのはあまりにも屈辱的だった。

ドナウは平手打ちにすべての力を注いでいたわけではないが、それでも彼は筋骨たくましい男であり、彼女の背中は今、燃えている。

管理人halu
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痛みでね・・笑

ドナウ卿は自分を落ち着かせようと、大きく息を吸い始めた。

数秒後、彼は非常に重要な質問をした。

『陛下はこのことを知っているの?』

『陛下は…知らなかった。』

彼女はそれを過去形で言った。
ドナウ卿は、自分の到着が遅れたことが何を引き起こしたかをすぐに理解した。

ポリアナが赤ん坊を隠すために自分に助けを求めたのは明らかで、自分は何もすることができなかった。

そして皇帝はすでにすべてを知っていたのだ。

『本当に遅すぎだね…。ごめんなさい。』

『大丈夫だ。バニッサが病気だったんだから仕方がない。それに、もう終わったことなんだから。』

ポリアナは自分の人生が終わったかのように振舞っていた。
管理人halu
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うぅ・・。

ドナウ卿は、悔しそうに、そして憐れむように彼女を見て、

そして、言った。

『で、結婚式はいつ…?』

管理人halu
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・・ゴクッ。

__

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307話

そう聞かれたポリアナは、

『え…じゃあ、やっぱり私は結婚しないといけないってこと?』

と尋ね返した。

管理人halu
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・・・。

『もちろんだよ…!他に選択肢はないよ?それに俺にはどうすることもできない。皇太子を私生児のままにしておくわけにはいかないでしょう、こんなに皇帝にそっくりなのに…!』

『あぁ、そうだな。他に方法はないのだろうな…。』

ポリアナは苦々しくつぶやいた。

自分の命よりも皇子の命の方がはるかに大切なのだから、自分を犠牲にしなければならないのは当然のことである。

しかし、これが娘だったら、他に選択肢はあったのだろうか。

ポリアナは、もしものことは考えないことにした。
健康な息子を授かったことに感謝すべきだったのだ。女性なら誰もが夢見ることではないだろうか。レベッカは命を落としてまで出産したのに、
「娘か・・」と人々に失望されてしまった。一方、ポリアナは元気な息子を授かって自身も生き生きとしていた。

彼女は、皇帝からの愛の告白とともに、皇后の地位まで約束されていた。

管理人halu
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・・・普通はそうなんだけどね。

・・感謝しなければならないのはわかっている。
あぁ、私はなんて幸運な女性なのだろうか・・。
管理人halu
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・・心からは思ってない、ね・・。

皇室を皮肉るのは不適切だとわかっていたので、彼女は自分の考えを口に出さなかった。

他の人には甘えていると思われるかもしれないが、ポリアナはどうしてもそう思ってしまうのだ。

__

__

そうこうしていると、犬のシチュー…いやジェラルドが食事の時間になった。

ポリアナはすぐに自分の義務を果たしてから、ドナウと話をした。
ポリアナが主に話し、ドナウはそれを聞いていた。

まず、彼女が説明したのは、皇帝との予期せぬ夜が起こった理由だった__
管理人halu
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ここからポリアナが”プラウのプラウを切った話”やら今まであったことをドナウに語る。ドナウは口を挟もうとするけど、ポリアナに”黙ってろ”って言われる。笑

ポリアナがここで本当に必要としていたのは、二人の赤ちゃんのことが皇帝に知られる前も後も、自分の話を聞いてくれる人であって、自分の問題を解決してくれる人ではなかった。

ポリアナは、自分が何を間違ったのか、自分でよくわかっていた。

ドナウに望んでいたのは、自分が間違ったことをしたにもかかわらず、
自分に同情してくれて、自分の状況をどうすることもできないと言ってくれることだったのだ。

ポリアナはただ、ドナウに自分を慰めてもらいたかったのだ。

ドナウ卿は、ポリアナがヤパからシトリンに逃げたという部分を聞いて、再び彼女の背中を叩いた。

あの夜、皇帝との間に起こったことは、彼女が酔っ払っていたせいもあるだろうが、(シトリンへ)逃げ出したのは、彼女が完全に意識を取り戻してからの決断だった。

その彼女の行動は、間違っていた。

ポリアナは「よくも侯爵である私を殴ったな!」と主張した。

『あなたが侯爵であろうと、未来の皇后であろうと、俺には関係ない!俺は姉としてあなたを罰しているのです。前にあんなに大酒を飲まないように言ったでしょう!?前に何度も注意したでしょう…!』

『私は飲みたくて飲んだのではない! 忘れたかったから飲んだのよ!』

『忘れてるじゃないか!一番大事なことを忘れてる…!!!』

戦争中、ドナウ卿はポリアナの後始末をしなければならないことがよくあった。

管理人halu
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蘇るポリアナのオロロロrの記憶。笑

ドナウ卿自身は自分が酒を飲むのが好きではなかったので、ポリアナに飲み過ぎないようにとよく口うるさく言っていた。

そんなポリアナの飲みっぷりから、ついに衝撃的なことが起こってしまい、ドナウは思わずまた彼女の背中を叩いてしまったのだ。

ドナウにはいろいろな気持ちがあった。

お酒を飲んでいるときに適当な男に襲われたのではなかったことに安心した。
そして、彼女が一夜を共にすることになったのが、他でもない皇帝であったことも嬉しかった。
もちろん、よりによって彼女が皇帝と寝なければならなかったことにも腹が立った。

それは、物事をより複雑にするからだ。

ポリアナは、ドナウが到着する前に起こったことをドナウに説明した。

ドナウが病気の妻に手を焼いている間に、
皇帝が特別に訪ねてきて、ポリアナは皇帝に真実を話すことになったのだと。

これで、すべてが終わってしまったのだ、と。
管理人halu
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・・・終わっては、ないんだけど、ポリアナからしたら・・ね。

__

__

ポリアナは悔しそうに頭を振った。
一升瓶を飲み干したいと思ったが、彼女の手には一杯の水しかなかった。

彼女がワインを飲むようにその水を飲んだとき、
ドナウ卿はポリアナが酒を飲むのをやめたに違いないと確信した。

ポリアナは水を飲み続け、ドナウ卿は水で薄めたジュースを飲んでいた。
お酒を飲んでいるわけではないのに、お互いまるでお酒を飲んでいるかのように心の内を素直に話していた。

『それで、陛下は姉さんに結婚を申し込んだ、と…。』

『あぁ。』

ポリアナは、アクレアで最も忠誠心が高く、熟練した騎士だった。
彼女はまた、皇帝の最も親しい知人の一人でもあった。

ドナウ卿はこの出来事の結果を考えた。

皇帝はようやく男子の世継ぎを得て、侯爵は皇后になる。
ルクソスとポリアナは、愛情に満ちた素晴らしい関係を築く。
管理人halu
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(最高よね・・?)

ポリアナは間違いなく、王国で最も忠実な女性の一人でもあった。
そして彼らの息子であるジェラルドが次の皇帝になる可能性は非常に高かった。

しかし、もしも皇帝がもっと多くの女性と結婚したら?
そして、他の妻たちにも息子がいたら?

皇帝の息子たちが皇位をめぐって対立することになるだろう。

管理人halu
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骨肉の争い・・。
でもそれは起きないよね、ルクソスはこれ以上妻は取らないって約束したし・・(普通はありえない条件よね・・

もちろん、ジェラルドがこのまま皇帝によく似て成長し、
ルクソスの知性と魅力を受け継いでいれば、彼が最も皇位に就く可能性が高くなるだろう。

ルゾー公爵が同意したように、皇帝とポリアナの結婚は賢明な考えだった。

ドナウは

そうか・・・姉さんは本当に次の皇后になるかもしれないのか・・・
これは本当に起こることなのか…!

と震えながら考えた。

ポリアナはどこかの貴族の娘でも妹でも孫娘でもなかった。
彼女自身が忠実な貴族の始まりだったのだ。
また彼女は自分自身で強力な影響力を持っており、
それは皇帝自身が彼女を簡単に軽視できないことを意味していた。
管理人halu
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前にもちょっと出てきたけど、トリーとかと違ってポリアナは変な派閥やら後ろ盾やら家系に染まってない。異国出身だし、ポリアナのウィンター家はポリアナから始まった。そしてポリアナ自身の影響力も強いから、万が一ルクソスが悪政しても(しないけど)抑え込める。(トリー・ストラ・レベッカだとそうはいかなかっただろうね。)いい夫婦、最高じゃないか・・。

ドナウ卿は急にまた身震いした。

自分の姉が本当に皇后になるかもしれないと思うと、ショックを受けると同時に感動した。

ドナウは

『本当に次の皇后になるんだね…。』

と思わずつぶやいた。

しかし、ポリアナは

『あぁ…そのことなんだがな…

・・考えてみたんだが…

と苦々しく、話し始めた。

管理人halu
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・・・えっ・・・。

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皇帝と女騎士 306話 307話 感想・考察

ドナウが遅れに遅れシトリンへやってきました。
今話はそのドナウとポリアナの会話に焦点が当たった回でした。

管理人halu
管理人halu

ポリアナはもともとドナウにジェラルドを隠して欲しかったっぽいね。ドナウ遅れて良かったわ・・。

ルクソスに全て知られてしまった後でのドナウのここでの役割は、ポリアナの話をゆっくりちゃんと聞いてポリアナを認めてあげること、でした。

管理人halu
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必要なことだよね。
これでポリアナが少しでも前を向けると良いんだけど・・。

でもラストシーンを見る限りだと、やはり現時点ではポリアナは皇后になる気はなさそうで、むしろ”皇后にならないために”ドナウの力を借りそうで・・

管理人halu
管理人halu

今章ではドナウがキーマンっぽいしな・・。ここは話を聞くだけじゃなくてちゃんとポリアナを正してほしいところなんだけど・・どうなるだろ・・。(もうドナウには結婚生活がどれだけ幸せだ、とか将来の幸せを語って欲しいところではあるんだけど、事態は複雑だから・・。

次回も気になります・・!!

 

管理人halu
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いつもコメントくださる皆様、本当に感謝です・・!!
ぜひ気軽に書き込んでってくださいませ!!イエイ!

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次回第308話ネタバレはこちらから

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【原作小説(ノベル)翻訳】皇帝と女騎士 308話 309話ネタバレと感想。飛び交う怒号・口角泡を飛ばすドナウとポリアナ。
今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の 「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の308話 309話※海外...

コメント

  1. しほ より:

    更新ありがとうございます。

    やっと心の内を全部ドナウに話せたポリアナ、少し心が軽くなるかな?
    まだ皇后になる決心がつかないポリアナだけど、話しているうちに覚悟がつくといいですね。ドナウ愛のキューピット頼みます!

    haruさんの4分の1スケールミニチュア版ルクソスに笑いましたw

  2. 有海 より:

    いつも更新ありがとうございます!
    ドナウ、いい働きをしておくれ〜
    ポリアナまだ暗い(泣)
    どういう風に話が進むのか楽しみ過ぎデス!
    ポリアナに幸せを!

    • マシュマロ より:

      更新 待ってました~♨️✨

      ドナウの『あなたが侯爵だろうと、未来の皇后だろうと俺には関係ない…』の、くだりには泣、泣

      弟として、過去にプロポーズした人として、先輩パパとして次は背中を叩かず押してあげて~!

      あ、ルクソスの4分の1スケールミニルクソス買い~(^-^)/
      何処に売ってますか~笑

  3. わみ より:

    「ポリアナがここで本当に必要としていたのは、二人の赤ちゃんのことが皇帝に知られる前も後も、自分の話を聞いてくれる人であって、自分の問題を解決してくれる人ではなかった。」

    この部分にすごく共感します!

    …ミニチュアルク…爆笑( ^∀^)

    いつも更新ありがとうございます!
    続きも楽しみです。

  4. ひめ より:

    世間ではお盆休みに入った所によもやの更新、伏して感謝申し上げますやっと最愛の弟と会えましたね(^^)姉さんが前向きな気持ちになるよう頼んだヨ、ドナウ卿!あと願わくはポリアナに恋する女性の輝きがでるようになれば最高陛下が迎えに来るのはいつになるかも楽しみです。(´V`)♪

  5. くまちょこ より:

    いい旅館じゃねぇか。
    のツッコミが
    今回一番面白かったです笑。

    こちらのサイトがこの夏の楽しみとなっています。
    いつもありがとうございます♡

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