今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の282話 283話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は150話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 282話 283話 ネタバレ
の前の管理人のひとこと・・
皇帝と女騎士の282話の感想アップしました!
誰にも相談できないポリアナがひとりで出した結論。
今話胸があまりにも締め付けられる・・。
厳しい方は時間を置きながら読まれること推奨ッス・・。https://t.co/eLV3uWiwfC#皇帝と女騎士 #282話 #ネタバレ #感想 #原作小説版 #翻訳— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) August 1, 2021
前話のネタバレはこちら!
↓↓↓
282話
幼いルミナエ姫と対峙して誰にも相談できない自らの苦悩がつい口から溢れてしまうポリアナ・・。それこそ赤ん坊だからってのもあるかもしれんね・・。
もしかしたら、自分の告白がきっかけで、
皇帝が玉座から転落するような事件が起こるかもしれない。
そんなことは歴史上初めてのことだろう。
もう”子供”もいるしね・・
ポリアナが考え込んでいる間、ルミナエ姫は美しく笑っていた。
彼女の金色の髪は、父親とは色合いが違うものの、素晴らしい光沢を放っていた。
ポリアナは、
と重荷を感じていた。
ポリアナにはわからなかった。
もちろん、皇帝がそのような質問をしないことは知っていた。
彼はそんな男ではない。
むしろ、彼女を慰めようとするだろうとポリアナは知っていた。
きっと“寂しくて怖い思いをしていたんだね”などと言ってくれるだろう。
うん・・。めっちゃ喜んでくれると思うよ・・
優しく、親切にしてくれるだろう、と。
その子が本当に自分の子なのかどうかを聞いてくるなんて、あくまでポリアナの想像でしかなかった。
しかし最悪の想像を止めることはできなかった。
__
__
ルクソスは唯一の存在だったが、その主張には何の証拠もなかった。
おっ・・そっか・・。
したらプラウともなかったのか・・
ちょっと前に匂わせ発言っぽいのあったけど、あれはちょっとニュアンスが違ってたのね。
それは、自分の“言葉だけ”の証言になってしまうからだった。
(ありえないけど)皇帝の子供が欲しくて既成事実(他の男との間にできた子供ですり替える)を作る、とかそれこそ”元老会”とかは、やりそうだったもんね・・。
自分を襲ったのだから、以前にも(他の男に)やったことがないとは言えないだろう。
ポリアナの頭の中では、
自分自身が無防備な男を「襲った」ただの酔っ払いの女だったのだ。
その彼の子供を妊娠したことを伝えたとしても、誰がその女性を信じるだろうか?
被害者じゃないのに・・ぃ
本来であれば、ポリアナは自分の置かれている状況や対処法にもっと自信を持っていたはずだ。
しかし、現実には、自分の身に起こった直近の出来事によって、ポリアナの感情はまだ非常にもろくなっていたのだ。
・・・。
それは助産師の最も行いたくない辛い責任でもあった。
しかし、このケースでは、その選択肢はなかった。
この赤ちゃんは、ポリアナだけのものではなかった。
半分はルクソスのものでもあり、ポリアナは皇帝の血統を傷つけることはできないからだ。
ホッ・・。
中絶ができないのであれば、産んで、育てるしかないのである。
この決断がなされた今、次の悩みは出産後にどうするかということだった。
ポリアナは母親になろうとしていた。
・・・・そっか、うん、よかった!!!
(でもなんかニュアンスが・・もしかしてひとりで・・とか思ってない・・?
__
__
ポリアナは静かに悲鳴を上げ、足を踏み鳴らした。
彼女の体はこわばり、思わずまだ腕の中にいる姫をぎゅっと抱きしめてしまっていた。
そのルミナエ姫が泣き出すと、ポリアナはすぐに我に返った。
彼女はすぐに慰めようとしたが、皇女は泣き止まなかった。
ポリアナはすぐにドアから飛び出して、
『助けてくれ!』
と叫んだ。
近くで待機していた姫様担当の侍女が、すぐに赤ちゃんを抱きかかえてくれた。
ポリアナが来る前までの姫はにこやかだったため、侍女はポリアナを訝しむように見ていた。
そんな視線を感じたポリアナは慌てて逃げ出した__
__
__
・・・。
ポリアナの人生はボロボロだったが、少なくともルミナエ姫が健康であることが何よりだった。
少なくともポリアナはそう考えようとしていたのだが、すぐにまたイライラすることになった。
彼女は怒って口を尖らせた。
妊娠の初期は、もろくて危険なはずだ。
すべての妊婦は、妊娠中は気をつけて、激しい運動をしないように言われていた。
それなのに、なぜポリアナとその赤ちゃんは、王国で最も激しい訓練を生き延びることができたのだろうか。第一師団の地獄のような訓練だったのにも関わらず・・。
つらい・・
自然に流産してしまえばいいのに、と思ってしまった。
そうすれば、物事はもっとシンプルになっていただろう。
この赤ちゃんが誰にも知られずに消えてしまった方が良かったのではないか。
それはポリアナが唇を噛むほどひどい考えだった。
バシッ‼︎ バシッ‼︎ バシッ‼︎ バシッ‼︎
ポリアナは怒りを込めて石垣を素手で力の限り殴り続けた。
自分の中で今も育っている本物の赤ん坊を死なせたいと思うとは……あまりにも皮肉なことだ。
この問題には良い解決策がなかった。
ポリアナにできることは、自分の気が済むまで石垣を殴り続けることだけだった。
ポリアナ・・・。自分の頭によぎってしまった考えを払拭したくて壁を殴り続ける・・辛すぎ・・。
__
__
283話
良いことだけを考え、良いものを食べ、良い音を聞き、良い景色を見るように言われた。
しかし、彼女の場合は、それではうまくいかなかった。
このような状況にいることは苦痛であったが、彼女が中絶に踏み切れない唯一の理由は、この子供が皇帝の血を引いているからであった。
読むの辛すぎる・・・。
ポリアナは壁を殴るのをやめられなかった。
手袋をしていなければ、今頃は拳から血が出ていただろう。
__
ポリアナはルクソスに報告しに行く途中だったが、足が前に進むことを拒んだ。
そう考えながら、ポリアナはゆっくり、ゆっくり歩いていった。
もしルクソスが自分の言葉を疑おうものなら、自分は一生傷つくことになるとポリアナは思った。
きっと自分はそこから立ち直ることができないだろう、と。
ポリアナは独身で、ルクソスもそれは同じ。ポリアナはルクソスの子供を身ごもっているのだから、
今の最良の選択は二人が結婚することだ。
結婚すれば、後継者も増えるし、醜い噂も事実上なくなる。
そう、側からみても最良の選択がポリアナとルクソスの結婚なのである…。
うん・・!!うん・・・!!!
ポリアナは歯を食いしばり、早足で歩き始めた__
__
皇帝の部屋の前に到着した。
ルクソスの使用人はポリアナを見ると、気持ちよく挨拶をした。
ルクソスは、今日は誰が会いたいと言っても拒否していたが、ポリアナが部屋に入ることを許した。
ついに・・!!
__
__
『ポル・・!!私に会いたくてここに来てくれたのか?』
その為、ルクソスは最近体調を崩していたのだが、ポリアナを見た途端、全てが変わった。
ルクソスは、最近夢にまで出てきたその女性を見て、本当の幸せを感じた。
ルクソスはもう自分の気持ちを隠さないことにした。
うん・・!!
ルクソスはポリアナを愛しそうに見つめていた。
__
口を開いたのはポリアナからだった。
『陛下、私は…』
ゴクッ…。
そう言ってポリアナはこぶしを握りしめた。
手を震わせながら、声を振り絞って、
『私は…!
…しばらく休暇を頂きたいのですが…。』
と言った。
・・・・・え?
『・・・え、休暇、が欲しいのか?』
『…えぇ、宜しければ長期休暇を取りたいと思っています。
自分の土地の手入れをしに行かなければならないですし…。
最近、怪我をしたせいか、疲れがたまっていて、筋肉痛にもなっていて…。
自分の土地の温泉が効くと思うんです。
また、不眠症にも悩まされていますので……ぜひともお休みをいただきたいのです。』
土地の手入れ、温泉。
嘘・・だよね。変に言い訳長いし・・まさか・・やっぱり・・ひとりで・・?
ルクソスは顔をしかめた。
今聞いている話は、彼が何かしらの予想していたものとは違っていた。
ルクソスは今日、何とかして彼女の心をつかむつもりだったが、
今の彼女の話はあまりにも予想外で、何も、言えなかったし、できなかった。
ルクソスは、
『もちろん、好きなだけ休暇を取っていいが、どうしても自分の土地へ行く必要があるのか?…ここで休暇を取ることはできないのか?』
『…えぇ。しばらく訪れたこともなかったのでこの機会に、行ってみようかなと思っているのです。』
ここでポリアナは下手をすると二度と戻れない(騎士としての地位に)可能性もあることを理解していた。
急に、勝手な、長期休暇だから、ね・・。
ここで彼女が退職ではなく休暇を求めたのは、彼女の欲とわがままからだった。
ルクソスの華やかな目に映る愛…ポリアナはそれに耐えられなかった。
彼の愛情は騎士である自分に対するものだと思っていたので、ポリアナは罪悪感から彼の愛情を受け入れることができなかった。
もちろん名前や騎士としての地位だったりもあるけど、、最近の”こと”でいうと・・だね・・。
しばらくの沈黙の後、皇帝は
『そうか・・・そうだな、最近、ポル卿はいろいろあったからな。私も理解している。』
ルクソスは頷いた。
レベッカの死後、様々なことが起こった。
ポリアナは、いろいろなことがあってとても疲れているように見えた。
また、厳しい訓練を受けたせいか、とても痩せていた。
ルクソスの心は痛んだが、
『ポル、確かに君には休暇が必要だから、許可しよう。必要な期間、ゆっくり休んでくれ。いつ戻ってきても、第二師団長の地位は君だけのものだよ、ポル。いつまでも。』
とポリアナの申し出を認めた。
違うんよ・・違うんよパイセン・・。
『・・ありがとうございます、陛下。』
しかし承諾をもらったポリアナだが、すぐには帰らなかった。
・・・。
言うのか・・?
躊躇していたが、ルクソスは自分の考えに没頭していたため、彼女のその行動に気づかなかった。
ああああ・・・。
『ポリアナ。』
『はい、陛下。』
『必ず、戻ってくるのだぞ。』
ああああああああっ・・・・・。
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皇帝と女騎士 282話 283話 感想・考察
あああああ・・なんて心が苦しくなる今話なのだろうか・・
ポリアナが出した結論は子供をひとりで産んで育てる・・でした。
え、多分そうだよね・・?違う・・かな?
でも嘘でしょ・・。
自分の土地に帰るのもあれだよね、自分が領主だから言論統制も出来るし、誰にも知られることないからひっそりと、ってことだよね・・?辛すぎんか・・?
途中の母親になる覚悟を決めたときは、それ以外の口にも出したくない選択肢が抹消されてひと安心してたのですが、こんな展開に・・。
ルクソスも気付かないであっさり休暇認めちゃうし・・泣
パイセン・・ポリアナを引き留めてくれえええええ
次回も気になります・・!!
いつもコメントくださる皆様、本当に感謝です・・!!
ぜひ気軽に書き込んでってくださいませ!!イエイ!
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次回第284話ネタバレはこちらから
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コメント
うわぁーーーーん!
めっちゃ気になって何回もチェックしてしまったしあまりにショックでコメントしてしまったウホー (´;ω;`)
いつもありがとうございます〜
離ればなれになっちゃうのね。。。
陛下、得意のお忍び外出で、
大きな花束抱えて、会いに行ってあげでね!
アイノは早いとこポリアナにネタばらししてあげて!
陛下はずーっとずーっとポリアナ一筋だよ、って。
あとシーケル嬢やトリー嬢も、遊びに行って、ポリアナの状況を察して、陛下にチクッてやって!
全てを知った陛下が、近衛隊大勢引き連れて、豪華な馬車で、皇后として迎えに行く、ってのもいいなぁ~。
こんな妄想でもしないと、かわいそうでやってられないよ。。。
今日も更新ありがとうございます☆
>サザエさん
語尾語尾 笑
もっと気軽にコメくれてもええんやで(ニッコリ
パイセンのにぶちンんんんんんんんん!!(うぅ…こんな状態のポリアナ辛すぎる涙)
更新ありがとうございます
ああああ〜ポリアナ、なんて切ない…誰の子か疑われたらどうしようとか想像したら言えなくなるの分かるよ…
この先どうなるんだろう、領地でひっそり出産を迎えるのかな?陛下、告白するする詐欺はもう終わらせて〜
次回も気になります!
更新ありがとうございます
ポリアナが辛すぎる
すぐには無理かもしれないけど、
せめて子供の事を受け入れる事が出来ると良いな。
親子幸せな姿が見たいです。
ルクパイセン、これが最後の別れになるかもよ!うわぁーーーん‼︎
そんな…そんな……ポリアナ、それはダメだよーーー(泣)(泣)(泣)
抱え込まないで…ルクソスはずっとポリアナのことを愛してるんだよーー(泣)(泣)(泣)
更新ありがとうございます。
もどかしい。もどかしすぎるぅ〜
haluさんには感謝で一杯です。私の生きる活力となっています。笑いあり涙ありと、展開にドキマギ!今回は私も静かに泣いてました。ポリアナが愛しくて大好き。:゚(;´∩`;)゚:。
更新ありがとうございました
辛くて、一人足バタバタさせてます。
じれったくて、二人の間に、私が飛び込んで、
二人をくっつけたい。
ルクソス鈍感
察しろ‼️
もう、ヤダ!
次回、進展しなかったら、
一人暴れます‼️
悲しすぎて…
相手を想う故だけど、わがままに自分の気持ちを言っちゃえよ〜
YOU!★彡その想いrhyme(ライム)に乗せ言っちゃいなYO★彡
ね・・ほんと・・(何が。
辛い……
ポリアナが可哀想過ぎてプロポーズするする詐欺野郎←のルクソスに腹がたってきました
お腹の中の赤ちゃんは祝福されて生まれてきて欲しい…!
ルクソスしっかりしろよぉ!!!
続きを楽しみに待っております
いつもありがとうございます
更新ありがとうございます!
ルクソス鈍いよ〜〜
女性って大変(>_<)
言うか言えないか、産むか産まないか、自分で決めなきゃならないなんて、、、
ポリアナに幸せを!
更新ありがとうございます^^
夜一人でゆっくり読み直しました。
ポリアナ1人で産んで育てるつもり?
ほんと、早くプロポーズして!ルクソス様!ほんと次回も進展しなかったら、私も暴れます( *`ω´)
更新ありがとうございます。
体調はいかがですか?
ポリアナ 一人で産む気満々ですねー。
ルクソス 気づいて!
いなくなる前にお迎えお願いします!
ざす・・4日・・4日かかった・・。
そして腕はモデルナアーム(ガシャンコガシャンコ
更新ありがとうございます♪
読んでいて切なすぎました‥
ルクパイセンのちょっとの勇気で、全てが良い方向に変わるのに‥もどかしすぎます。
でも、ポルがどんな形であれ、産む決断をしてくれて嬉しいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
堕胎や自殺じゃ切なすぎたから‥