今回はLINEマンガで連載中のAlphatart(原作)・Yeongbin(作画)・HereLee(脚本)先生の
「ハーレムの男たち」27話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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ハーレムの男たち 27話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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ハーレムの男たち 27話 ネタバレ
む・・・
幸い彼の護衛を兼ねた侍従であるトゥーリが怪しい気配に気付き、素早く防いだおかげでゲスターが傷を負うことはありませんでしたが、シャレー侯爵からその顛末を聞かされたラティルはつい眉をひそめてしまいます。
追跡中に一人残したゲスターが襲われてしまう可能性を考えたトゥーリは、犯人を追いかけて捕まえることを断念したと言うのです。
犯人わからず・・。
このまま犯人を野放しにしておけないと考えたラティルは、側室たちを集めて警告することにしました。
「仲良く過ごすなど無理だということはわかっている」と一応の理解を示しながらも、ラティルはきっぱりと「今後同様の事件が起き犯人を暴けなかった場合は、連帯責任になる可能性もある」と告げます。
それから彼女は、
なぜか側室たちに「ハーレムがドーナツ型の理由」を知っているか？と尋ねました。
・・・？
そうしてその顔に酷薄そうな表情を浮かべたラティルは、彼らの答えを待つことなく「あのドーナツ型の建物を１００周ほど走ったら失神するだろうな」と笑いながら呟いたのです。
笑う。
ラティルの連帯責任発言を受け、
タッシールは彼の侍従相手に「ここは騎士団か何かか？」とぼやきます。
幼い頃から騎士らに親しんで育ったと言われているラティルと違い、
裕福な平民の家に生まれた彼にはイマイチ理解しがたい考え方なのでしょう。
「夫婦喧嘩でもしようものなら剣を抜く争いになりそうだ」と軽口を叩くと、侍従から「夫婦喧嘩をするにはまず夫婦にならなければ・・・」と返されてしまったタッシールは、その流れで、先日彼に命じたラティルの初恋についての調査報告を受けました。
確かにね笑
ラティルの相手が他国の王だと聞いて僅かに驚いたタッシールでしたが、
すぐにそれがカリセンの皇帝ヒュアツィンテのことだと気が付きます。
ただし二人の関係がどんなものだったかはまだ判っていないとのことで、タッシールはせっかく身近に彼の身内がいるのだから・・・とクラインに探りを入れてみることにしました。
期待は外れ、クラインは兄とラティルの関係について何も知らない様子でしたが、代わりにヒュアツィンテの「とにかく欲深く手に入れたいと思ったら絶対に逃がさないタイプ」という意外な一面を教えられます。
その頃カリセンでは、クラインからの手紙が未だ一通も届かないことに対して、ヒュアツィンテが静かな怒りを燃やしていたのでした。
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ハーレムの男たち 27話 感想・考察
２７話で注目したいのは、相変わらず天然気味でマイペースなクラインです。
初登場時のクラインは傲慢な俺様系ナルシストという雰囲気で、その後しばらくは痛々しい勘違い男でしたが、最近のラティルに構って欲しくて仕方ない片想い状態の彼はいっそ微笑ましく、邪気が無い辺り可愛くさえ思えてきます。
そんなクラインの魅力が今話での両手の指でハートを作りながらラティルにウィンクする姿にギュッと詰まっていますので、ぜひ読んで頂きたいです。
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次回第28話ネタバレはこちらから
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